どーも、人生でもっとも記憶に残る弁当は中学で登山をしたときに地元の農家のおばさんたちが持たせてくれたお握り3つに沢庵3切れだった親男です。
(そのシンプルなお握りがべらぼうにうまくて。さらに、当時沢庵は苦手だったのですが、お握りの箸休めのお新香ってこんなにうまいんだ〜と感動したのをおぼえています。)
さて。
ワシの最近の嬉しいことは。
弁当づくりを普通にできるようになったということ。
この事の何がいいかと言いますと。
目下、受験生の長男坊は朝から晩まで塾やら図書館で勉強しているので。
弁当をつくらなきゃいけないシーンが多いのですが。
そんなとき。
朝が苦手なベリーさんに代わって、「明日のお弁当つくっておくよ」と普通に言えるようになったということ。
私達夫婦の家事の役割分担は。
10数年をかけて。
なんとなく。
お互いが得意なところに落ち着いてきています。
夜に洗濯するわが家では干すのも夜なので、夜に強い私が必然的にその当番になりましたし。
入浴にリラクゼーションを求めない(それがいいのか悪いのかは別にして。。。)、カラスの行水の私は家族で一番最後に入って風呂と風呂場の掃除をする係になりました。
一方。
料理が好きなベリーさんはわが家の料理の9割9分を管理してます。
それからその他、気の回らない私が気づかないところは。
細やかなところに気が向くベリーさんだし。
で。
これまでの家事育児はなんとなくそんなふうにお互いへ。
自然と落とし込まれていたので。
ここに来て。
新たに家事スキルをゲットしたというのは。
私には非常に喜ばしいことなのであります。
色味は。
ベリーさんの弁当極意を伝授され。
3色配置(黄色、緑色、赤色)を旨としてつくっております。
👆的には少しだけ工夫があって。
ご飯は必ず二段にして海苔や昆布を間に入れてたり。
卵料理はオムレツや卵焼きを、他のおかずの塩見や甘みによって選んでいます。
緑色の野菜は食べやすいように「ごまマヨ」とか佃煮風で味のアクセントにするようにしています。
単純につくって詰める以外にもちょっとずつ工夫ができる余裕が出てきたワシ。
やったどーーーーーーーーーーーーーーーワシ!
ということで。
家事も育児も。
夫婦二人でやっているのなら。
こんなふうにできたらいいなと思っていた小さな一歩であります。
「いつもそっちに任せているから、それはできないよ」は。
家族のリスクヘッジとしてダメだろうな、とは常々思っているのですが。
弁当についてはなんとなく手が出なかったようなところもあり。。。
それがうまく自分のスキルに定着したって。
マジよかったよ。
うん。
よかったよかった。