どーも、かつてバイト中に知らんおばさんから殻をむいた状態のゆで卵を贈られたことのある親男です。
(ゆで卵が贈られるということ自体どうかと思いますが、さらにむいているということで私の想像を振り切っていました。しかもそのゆで卵はティッシュで包まれていたというオマケ付き)
さて、今回「ベリーの暮らし」から借りるテーマはこちら↓。
実に我が妻、ベリーさんらしい配慮であります。
で。
特に私が取り上げたいベリーさんの配慮がこちらです。
贈るものは、いつも「消え物」。
美味しく食べてもらえるものに決めています^ ^。
ここ。
ここが、非っ常~に重要でして。
もしも。
贈り物が消えゆくものでなかったら。
そのままその家にあり続けるものであったら。
ただでさえ、私の実家は「物」であふれかえっているわけで。
で。
捨てられない昭和の団塊世代は息子の1億兆倍信用しているベリーさんから何か贈られれば。
「あらあら素敵ね」
と言って、例のごとくサイドボードやら本棚やら壁やらに飾ることになるわけです。
帰省するたびに何某かの「いやげ物」が増え続ける実家。
いやげもの
貰っても嬉しくない土産物のこと。悪趣味な置物やキーホルダーなど。みうらじゅんによる造語。https://www.weblio.jp/content/%E3%81%84%E3%82%84%E3%81%92%E3%82%82%E3%81%AE
出典:Weblio 辞書
そこにもう新しい物の入る余地はないわけであります。
なので。
おいしく食べてもらって、きれいさっぱりなくなる「消え物」を贈り物にする、ということは。
そういった昭和世代の親たちにとって、極めて重要な配慮と言えるわけであります。
(って、私も昭和世代ですけど。。。)
そういったところが、我が妻ながらさすがベリーさんだなぁ、と。
多分そういうところまで配慮しているんだろうなあ。
と。
ちなみに。
私が実家で驚愕した壁飾りの一つが1m超の朱塗りのうちわ。
どーすんだよと。。。
で。
さらにちなみに。
冒頭のゆで卵の知らんおばさんはその後も若かりし親男にいろいろな物(封の開いたおかしとか)を贈ってくるわけですが。。。
ありがたいことにバイト仲間たちが私とそのおばさんを接触させないようにいろいろと配慮してくれたおかげで事なきを得たのでした。。。