どーも、ゲームの『桃鉄』をすると「旅情なさすぎ。」といつも感じる親男です。
（って、すごろくゲームに旅情を求める方が無粋なんですけどね。。。）
さて。
前回、途中で力尽きた「私の思い出の出張10選」の後半戦です。
前回の記事は👇。（恐竜の画像は福井の恐竜博物館です。こちらも出張で伺いました。が10選には入れてないけど。。。）
前回は定番出張先の名古屋、大阪、博多が入っていましたが。
後半戦は2時間サスペンスドラマ並みに全国に散らばります（もちろんラストは崖っぷちで自白＆懺悔タイムです）。
👇ではどうぞ。
神戸（兵庫県）
神戸。
泣いてどうなるのか～♪。
と、つい言ってしまいたくなりますが。。。
私の神戸出張も泣いてどうなるのか～♪。状態に。
神戸に着いたら大嵐。
行き先は2か所あったので。
1か所目はタクシーで行ったので良かったのですが。
2か所目は時間もあるし、雲の切れ間だし歩こう。
なんてつい思ったのが運の尽きで。。。
歩き始めたら。
雨と風が復活。
出張用の軽くて弱弱しい傘はほどなく大破。
からの。。。
携帯が鳴る。。。👉遠く離れた埼玉のクライアント。
それがクレームまがいの問い合わせ。（つまりお門違いの難癖ですね）
ただ、関係性もあるので、まさか「今出張中なので、社の別の者に対応を代わります」なんて言えず。。。
対応をするわけですが。。。
嵐の中、傘も崩壊していて。
取り急ぎ避難したのが、歩道橋の下。
歩道橋の下で30分間クライアントとお話。
横風でほぼ屋根の役目はせず。。。
電話が終わった時には、全身ずぶ濡れ。2か所目はまだなのに。。。
マジで。
私の神戸の思い出はこのずぶ濡れに尽きます。
食べものも。
雰囲気も。
歩道橋の下でずぶ濡れ電話対応の思い出にいつも上書き保存されちゃいます。
神戸。
泣いてどうなるのか♪
ずぶ濡れの我が身が♪
みじめになるだけ～♪。
ってね。
小樽（北海道）
小樽は仕事で必須参加の立食パーティーも無事終わり。
お開きの後、飲みなおしに入った飲み屋さんで。
調子に乗って話してたら。。。
そこのお母ちゃんが。
この若いの、面白いからカウンターを任せちゃおう、と。
（30代前半の頃ですね。）
言われて、そのままカウンターに入って。
新規のお客さん相手に身の上話聞いたり。
そのまま客対応し続けたのがいい思い出です。。。が。
お母ちゃんが生ビールのつぎ方まで教えてくれて。
調子に乗り倒して、ビールも出してたら。
うっかりとコックを戻し忘れちゃって。
ビール何杯分かをダメにしちゃったという。。。
お母ちゃんは笑ってましたけど。
なんか申し訳ない気がした調子ぶっこき野郎です。
高知（高知県）
ここからラスト3選は感動のうまいもの3選です。
まずは高知。
高知はさすが鯨海酔候のお膝元ってことで。
何を喰っても、酒に合うようにできてるんじゃないの？って感じで。
特に思い出深いのは。
「のれそれ」👉アナゴの稚魚。
透き通る雰囲気は生シラスって雰囲気でもあるのですが。
甘味と香り、それから触感（「のれそれ」はつるんって感じ）が全然違います。
見た目も涼やかだし、味もうまかったなぁ～。
あとはウツボの煮凝り。
これもお酒を飲ませるための前菜にいい感じで。
味わい深くていい感じでした。
と。
こんな感じで色々食べられたのも。
高知で入ったお店が。
魚屋さんの奥に飲み屋さんがあるようなところで。
偶然見つけることができたおかげでした。
一人で高知はウロウロする機会が多く。
お店探しが楽しかったです。
秋田（秋田県）
秋田も何を食べてもうまかった。
ただ、寒い土地柄からかちょっと味は濃いめですが。
マジで私のお気に入りです。
「ハタハタ」が大好物で。
身が淡白で上品で。
確か子持ちを食べたとき、その甘味とうまみに感動したのを憶えています。
あとは「いぶりがっこ」👉たくあんの燻製。
こいつがまた一口食べたら、お酒ください。みたいなくらいおつまみ選手権優勝。
日本酒にもビールにも合いますし。
クリームチーズと合わせるとワインにも合います。
で。
秋田は空港まで、地元の方がわざわざ出迎えてくださったのですが。。。
市街地までの小一時間。
2人きりの車内。
気を使っていろいろと案内してくださるのですが。。。
言葉が。
言葉が。。。
ほぼ分からない。
秋田の言葉が強いと、ホントに何をおっしゃっているのかリスニングが難しく。
私、空港から市街地まで。
「え～！ホントですか！」と。
「へ～、そうなんですね！」の相槌で何とかしのぎました、全然聞き取れてないのに。。。
親切でいろいろと話してくださったのに、ひどい話です。。。
高松（香川県）
そして、わたし史上、もっとも旅先うまいもの1位が。。。
さすが、うどん県のうどん。
讃岐のうどんが最強説。です。
私。3泊4日の間で10食以上は讃岐うどんを喰い続けました。
他の場所でもいろいろと食べましたが、レベルが違いますね。
店の数、日常に入り込んでる度合い、そして味。すべてが桁外れ。
ホテルの立食パーティーの締めに。
うどんを持ったお姉さんが会場を練り歩いているのを見て。
やべー、これはどこも勝てないだろ。と。
讃岐の人たちのうどん愛、振り切れ過ぎてる。。。
で。
一人でスーツ姿で。
こんぴら様にお参りさせてもらったのもいい思い出です。
が。
二度と革靴で登りません。
結構ハードでした。。。
ということで。
これにて出張先10選が完了です。
ホントは。
秋田の鳥海山や稲庭うどんのこと。
夕暮れの瀬戸内海を機内から眺めたときの感動。
その他ももっといろいろと。
書きたかったりしましたが。
なんか果てしなく長くなっちゃうのもナンですので。
これにていったんお開きにして、また別の機会に。
こんなん書いてたら。
また出張に行きたいなあと思います。
ホント、早く疫病退散！って思いますね。
とは言え、もうこんなにサクサク日本中駆け巡らずに。
Zoomの中で各地の人と会う様なことになるのかなあ。
やっぱりなんか寂しいな～。
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