親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

「夫が麦茶を作らない」問題を夫・息子側から考察してみる

どーも、全日本ちょい残し党、党首の親男です。
(現代の乱獲、大量消費に対して、ちょい残すことによって環境負荷を軽減しサステナブルを目指すことを党是としています。ウソです。)

 

 


さて。

 

 


少し前に話題になっていた「夫が麦茶を作らない」問題。
(解説するまでもなくそのまんまですが、要するに夫が麦茶をつくらずにちょい残ししたやつを冷蔵庫に戻すのでふざけんな!ってこと。)

 

 


我が家では。


この問題は夫である私のみならず。


長男坊(中1)も巻き込んで、悲喜こもごもの様相を呈しています。

 

 

 

 


我が家の麦茶消費は子供たちの水筒持参により結構なスピード。


そして、その麦茶の用意と水筒の準備を行う担当は。
我が家の麦茶大臣こと長男坊。
(ちなみにこの脱力な呼び名は長男坊は良しとしていません。。。当たり前か。)


朝。みんなの水筒を準備する時に。
麦茶が不足していると、妻ベリーさんをはじめみんなからブーイングの嵐が起こり。
そんなハイプレッシャーな中、大臣として日々供給量を調整しているわけです。

 

 

 


ただ。
彼としては願わくば、自分だけが供給ラインを任されたくなく。

 

できれば、それぞれが麦茶問題に向き合ってほしいところ。

 

 

 

 

しかし。

 

そこで出てくるのが「夫が麦茶を作らない」を改め「父が麦茶を作らない」問題。


私は麦茶を飲もうとした時にもしも量が少なかったときは。。。

 

  1. 王道の「ちょい残し」
    →最近は「夫が麦茶を作らない」問題の顕在化でやりづらくなりました。
  2. であるならば「そっ閉じ」
    →つまり敢えて「飲まない」を選択して「つくりたくない」の欲求を充足させる大技の一つ。当然、喉は乾いたままという何ら問題解決しない危険な技。
  3. しかしそれだと事は解決しないので「秘伝の継ぎ足し(もしくはマシマシとも言う)」
    →思いっきり水を足してやります。みんなのために量が確保できるし、自分も容器を洗わなくていいので、いわばwinwinと言えるG難度レベルの技。
    (麦茶色が相当薄まり、かつ貧乏くさいですが、どうせ麦茶なんて味わって飲む奴なんていないから問題ありません。)

 

 

 

このように様々な思いの中で技を繰り広げるわけであり。。。

 

その時々の気温や湿度。

 

今の自分の麦茶欲求との天秤。

 

ごはん前なのか後なのか。(食事中に下の子チーム(5歳と3歳)のために一定の量が必要)

 

明日は学校や保育園があるのかどうか。

などなど。

 

 


単純に「麦茶のちょい残し、むかつく」なんて言ったら。

「あーた、それは失礼だろ」レベルの葛藤があるわけであります。

 

 

 

 

しかも。

事をさらに複雑系に進化させるのは。

 


長男坊も上述のすべての技を駆使できるという点。
(そう、息子も能力者なんですね。。。)

 


そこに父と息子の仁義なき駆け引きが巻き起こるわけであります。

 


ジョジョの奇妙な冒険レベルの心理戦ってやつです。

 

 

 


なので、この心理戦においては。

 

 

直球の「このちょっと残っているのってお父さんでしょ?!新しくつくっておいてよ~!」という泣き言はNG。

 


私は「お父さんは麦茶はキライだ、だから飲まん!」の一言で一蹴してやるわけであります。

 

 

 

 


ということで。。。

 


。。。

 

 

。。。

 

 

。。。

 

 

。。。

 

 

。。。くだらねーなー。って自分でも思いますけどね。。。

 

 

 

 

ま、私がこの問題に着目したのは。

 


「え!?うちだけのことじゃないんだ!」と。

 


そんな風に思ったからなわけで。。。

 


そんでもって。
こういうふざけたこと言っている時点で。


世の。
妻の方々、およびお母さん方から、顰蹙を買うんだろうなぁって。

 

 

つーか。

 

いろいろわかってんなら、麦茶作れ!

 

と。
こういうことでOKでしょうか。。。
(たった一行で済むことに長々とお付き合いいただきありがとうございました。。。というか、すみません。。。)

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こういうところがよくないんだよな。。。 ©親男

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