どーも、何度か経験した転校生の頃、一通りの嫌がらせを経験したことのある親男です。
(転校生が従順だったら、古参ボスキャラの子分になりゃ済むわけですが。そんなもんまっぴら御免なので、順調にクラスで孤立するタイプ。。。)
さて。
今日、帰宅して。
妻ベリーさんから初耳の報告を受けました。
曰く。
次男坊ピノッキ(小1、我が家の天衣無縫キャラ)のスイミングの進級テストだったからアイスを買ってあげた。
とのこと。。。
お、おう、別にいいんじゃない?
と、最初聞いたときは。
そんな感想しかないくらいの情報だったのですが。
よくよく聞いたところ。
お小遣いのないピノッキはふだんスイミング帰りにアイスを食べることができず。
帰りにアイスを食べている同じスクールの連中から。
それをバカにされ。
挙げ句、食べ終わった棒を顔の前にねじ込まれたらしく。
やめて!
と逃げてきたことがあるとのこと。
そんで。
逃げてくるときに転んだか、つまずいたらしく。
足をケガしてしまったらしく。。。
そういや、しばらく前に足を擦りむいていた時があったな、と。
。。。
。。。
。。。いつの時代にも。
。。。どこの土地にも。
。。。どの年代にも。
。。。どの性別でも。
。。。どんな環境でも。
腐れイジメ野郎は存在するわけで。
これまでの人生で嫌というほど目にしたり、体験して来たりしたわけですが。
やっぱり。
人の親として。
自分の子どもがそんな腐れ野郎と接触する、もしくは、していた、という話を聞くのは。
それなりに堪えるものであります。
くそったれ。
バカ餓鬼め!
子どもの頃からずっと、自分自身、嫌というほどそういう奴らと対峙し続けてきたわけで。
それなりに耐性もついているし。
この歳になると「いなし方」もそれなりに心得ているつもりなわけですが。。。
やっぱり自分の子どもには勘弁であります。
そんなネガティブな存在のこととか。
耐性の付け方とか。
いなし方とか。
願わくば、そんなことなんて教えたくはないわけで。
でも。
絶対にどこに行ってもいるわけで。
だからやっぱり。
教えてあげなくちゃいけないわけで。。。
長男坊(中3)の時も。
長女(小6)の時も。
ざらついた砂を噛むような気持ちでそんな話をしたなぁ。
なんて思い出しました。
ということで。
ピノッキにも。
次女ぽにちゃん(4歳)にも。
どこかでしなくちゃいけない、このクソ野郎対処法。
教えるのは。
まずは逃げることと。
それからお父さんとお母さんに早めに共有する、ってことと。
そして。
最後に重要なのは。
そんな奴らは「友達」なんかじゃないってこと。
腐れイジメ野郎はそれなりに狡猾だったりするから。
「ムチ」を振るってマウントを十分に取ることができたら。
今度は「アメ」をチラつかせて一見友達ヅラして近寄ってくるパターンが王道なわけです。
優しい子ほど、そういう「アメ」のほうに反応しちゃって。
「友達」かもしれない、と勘違いしちゃう。
なので。
そういうパターンに子どもたちが嵌められないように。
ワシは毎回はっきり言うわけです。
腐れイジメ野郎からはまずは逃げろ!
逃げて正解。
立ち向かわなくて全然平気。だって相手がすでに卑怯者だから。
そして、そんな奴らは友達なんかじゃない。絶対に。
そんでもって、そのことをお父さんとお母さんに早めに教えろ。
と。
しかし。
毎度。
こういうことを教えるのは。
なんだか。
なんだかなぁ。
という殺伐とした気分になるわけです。
くっそだぜ。