親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【子育て】は辛いだけだろうか。

どーも、長男坊が赤ちゃんの時(10数年前)、私も当然親としての新人で、そんな時にいろいろな子育ての苦労系の漫画を読んで、だいぶ気持ちが楽になった記憶がある親男です。

(「あー、自分だけじゃないんだ。。。」って安心した記憶。。。)

 

さて。

 

とは言え。

世は子育て苦労系の漫画が濫立しているような感じで。

子育て前の人が見たらさぞかし「やっぱ育児って大変なんだ。。。」なんてビックリしちゃうんじゃないかと、他人事ながら心配するわけです。

 

もちろん。

いいことばかりじゃないし。

大変なこともあるし。

ときには親のほうが泣きたくなるようこともありますが。

 

子育てには独特の良さがある気がします。

 

 

ふとした拍子に。

ごくごくなんでもないことが。

ぐっと来る。

それが子育ての醍醐味だと信じるものであります。。。

たぶん。

 

 

例えば今日。

 

仕事がなんとなく歯車が噛み合っていないような日で。

やることやったし、取り立ててトラブルもなかったけど。

なんとなくそこはかとなく自分の中でうっすら違和感。

帰り道も気持ちをあげるような曲を選んだりしてみたのですが。

なんかイマイチ。

 

で。

保育園に着いて。

園庭を横切って入口に向かっていると。

少し目線も下に向いていたようで周りを見ていなかった私に。

 

「おとーさーん」と呼びかける声。

 

見ると。

もう暗くなった園庭に向かって。

窓からの明るい光を背に次女5歳のぽにちゃんが手を振っていました。

 

 

つまり。

つまーり。

子育てのなんともないシーンが。

ぐっと来るってこういうことなわけです。

 

ただそれだけで。

ぐっと来る。

 

 

別にそれがなんの解決になるわけでもないし。

涙があふれるわけでもないし。

👆で書いた通り、めちゃくちゃ何でもないことなわけですけど。

 

なんかぐっと来る。

 

それが子育てなのであります。

 

 

不っ思議だなーっと。

 

 

 

ということで。

 

子育てが怖くなるようなことがメディアで溢れてたりしますけど。

 

決してそんなことばかりではないと思うんです。

 

といって。

子育ては未来のため!

親としての喜び!

みたいな感じでバカっぽく言うつもりは全然ないんですけど。

 

まあ。

思っているよりも悪くはない。

ただ思っているよりも楽でもない。

 

と。

そんなところでしょうか。

 

 

つーことで。

よそ様からしてみれば、何を言っていることやらってなるかもしれませんが。

ワシはやっぱりこんな凄まじい4人子育ての日々が嵐のように過ぎ去って行くと。

忘れちゃうのが嫌なので。

こんな風に記録するものであります。

 

10年後とか。

ぽにちゃんが高校生になったときに。

この記事をひっそりと読み返して。

懐かしんで。

泣くんです、ワシ。

 

 

 

 

。。。って。

未来志向が暗っ。

こういう絵も一生懸命書いているのを見るとぐっと来ます。 ©ぽにちゃん
 

 

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