どーも、色の組み合わせが大の苦手な親男です。
(なので、着る服はいつもだいたいモノトーン。オシャレな着こなしをしているお父さんを見るとマジで憧れますが、それはもうセンスの問題ですのであきらめています。。。)
さて、本日「ベリーの暮らし」からいただくテーマはこちら↓。
お弁当。
今回のテーマで取り上げられているお弁当づくりの2つのポイントに、世界中で一番助けられたのは他でもない私なのでした。
ベリーさんはそもそも料理が大好きなので、彼女がつわりの時以外は「今日はやろうか?」と聞いても、たいてい「大丈夫!」と言われています。(ほぼ即答)
で。
そんな私が弁当づくりをしていたのは、まさにベリーさんがつわりの時。
典型的な吐きづわり(下二人の妊娠中は「よだれつわり」も)だったので、朝一でご飯の炊けるにおいの中で活動するなんて無理無理無理無理ってやつでした。
上の子二人がまだ学童に行っていた頃の春休み(次男妊娠中)。
その時、私は生まれて初めてお弁当づくりをしたのでした。
お弁当づくり前夜。
私はマジで翌日朝の動きをシミュレーション。
「ご飯をセットしておいて」
「お弁当箱は2つワゴンの上に用意しておいて」
「味が移らないようにお弁当カップを用意して」(ホントに「お弁当カップ」っていうのかな?)
「メインは肉団子。青菜は当日ゆでて。卵焼きにはチーズを入れよう」
みたいな感じです。
(ちなみに青菜を前日用意するという技はまだ身につけてなかったです)
夜、みんなが寝静まった後、空っぽのお弁当箱を前にして、ホントに考え込んでいました。
今思うと、そんなに緊張するもんでもないんですが、なんせ人生初ですし。
なによりもつわりのお母さんに甘えられない上の子二人を、お弁当で落胆させたくない。というちょっと泣ける理由もあったわけであります。
結果は。。。
子供たちにたいそう好評。
以後、気をよくした私はいろいろアイディアを盛り込み、子供たちのヒットお弁当を量産したのでした。
特に好評だったのが、ご飯の二層構造。
表面は彩り鮮やかなふりかけ、中段に海苔や佃煮海苔をサンドイッチ、みたいなやつです。
(↑は実際にそのときつくっていたお弁当です)
そんな調子に乗っていたころ。。。
「今日は中華風弁当だよ」
そう言ってつくった弁当は焼きそば弁当。(オカズはシュウマイと春巻き)
子供が大好きな料理ばかりなので、その日も感想を楽しみにしていたわけですが。。。
返ってきた感想は。
「今日のお弁当は茶色かったね」
そう。
色味のセンスのない父は、ソース味なら絶対ウケるよね、なんて単純に思っていたわけで。
まざまざと突き付けられた一言だったわけであります。
以後、お弁当三原色を徹底したことは言うまでもありません。
ということで。