親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

夫の目線:子供4人にかけられる愛情

どーも、もしもタイムマシンがあって独身時代の私が今の私に会いに来たら、びっくりし過ぎて吐いちゃうんじゃないかと思う親男です。
(まさか4人の子供たちのお父さん!とショックで倒れて、歴史が変わるかも)

さて。
昨日のベリーさんの↓の記事を読んでいて、何ともできない忸怩たる思いの私。

www.berry-no-kurashi.com



で。

母⇔娘の関係はいったん置いておいて(というか、ベリーさんにお任せするしかなく)。
私としてはできるかできないかは別にして、4人の子供たちには4分の一ずつの愛情ではなく、愛情を4倍以上にしてそれぞれにかけてあげたいなと。
考えてみたりします。


1人目の子がベリーさんのお腹にいるとき。
私は不安でたまりませんでした。
父になるプレッシャーという月並みな点もありつつ。
この不安定な世の中で無事子供を育てることができるのかという不安がありました。

2人目の子がベリーさんのお腹にいるとき。
別の不安が発生して。
それは、最初の子と同じだけしっかりと愛情をかけてあげれるかと。

3人目の子がベリーさんのお腹にいるとき。
不安を覚えるより先に上の2人の子たちの生活を維持するために、ベリーさんの壮絶なつわりを乗り越えることに必死でした。
でもやっぱり、久しぶりの新生児との対面を前に、赤ちゃんケアをすっかり忘れていることに不安を感じていました。

4人目の子がベリーさんのお腹にいるとき。
私の人生の中で一番忙しい時期でしたが、上の子二人の協力がありつつ、やんちゃな3人目と一緒にベリーさんのつわりを乗り越えることができました。
ここに来てようやく不安がほぼなくなったかなと。

なんと4人目にしてようやく少しはまともに考えることができるようになったという。

で。

なんでこんなことを書くのかというと。

子供たちそれぞれが産まれてくる時、親側(というか男親側)はこんなに様々な思いを抱えているわけで。
しかも生まれてくる子たちはみんなそれぞれ面白いくらいに個性が違って。

そんな状況だったら、愛情を均質にそれぞれのきょうだいにかけてあげたい、ということ自体がちょっとズレちゃっているかもだな、と。
 
ならば。
そもそもの違い上等ということで、まったく違う愛情を注いであげたい。

でも、分割して目減りするのではなく、できる限りたくさんの同じだけの愛情をかけてあげたいなと。

そんな風に感じたわけです。
 

だから。

ちょっと4人のうち誰かが寂しくなっても、別のことでカバー。
そのカバーがパッチや取り繕いなんかじゃないって、いつかきっとわかってくれるよね。
と思うわけです。
 
ただ。
やっぱり。
 
寂しい思いをさせちゃって、ごめんね、とも。
しかもお父さんにはあんまりできることなくて、ごめん。とも思うわけであります。

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4人の子供たちに囲まれて ©親男

 

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