親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

子供4人我が家の「ゲームのルール」

どーも、その昔妻ベリーさんと一緒にやっていたゲームをうっかり自分一人のときにクリアしてしまって、いまだにうらまれている親男です。(「ICO」というすごく叙情的なゲームでかなりの名作だと思います。)

 


さて。

 

前回の続きになります。

前回は私が子育ての中でどんな風に「ゲーム」を見ているのかご紹介しました。

narnia-daddy.com

 

 

 

今回はゲームを子育てに取り入れる時にどんなことに注意しているのかをご紹介します。

 

前回も触れた通り、我が家の「ゲームのルール」は。

 

子供たちに課している、というより、私自身に課しているものになります。

 

 

 


で。


それは。つまり。

 

どんな「ゲーム」を選ぶか、というルール。

 


そして。

 

そのルールは1つだけ。

 

それは。

  • 実際にコミュニケーションを取りながらゲームを進められるかどうか

です。

 


子供時代のゲームで。


ワイワイ、ガヤガヤ。

ケンカして。

協力して。

悔しがって。

獲得して。

知恵を絞って。

驚いて。

 

と。

ワイワイ、ガヤガヤとプレーするのは楽しいもので。

子供時代のゲームの醍醐味と魅力はそういったところにあると。

私は信じて疑いません。

 


なので。

 

子供たちにはそういったことになるだろうと私が予測するゲームを与えています。

 

 

私がゲームを選ぶ基準はこの1点だけです。
(たまに失敗するけど。。。で、ベリーさん経由でメルカリ行き)  

 

 


ゲームがどんなに進化したって。

 

リアルが前提であって、ゲームが現実に置き換わることはないと思います。
(映画「マトリックス」のような世の中になったら知らんけど。。。)

 

なので。

 

子供たちには対面でコミュニケーションを取りながら。

ワイワイ、ガヤガヤとゲームをしてほしいと考えているわけであります。

 

 

それが子供たち同士であっても、私が一緒であっても同じで。

 

一緒にハラハラドキドキしたり。

 

ボス戦で負けてしまって、次男坊から再戦を命じられたり。

 

そんな風にしています。

 

 

 

で一応。

 

子供たちに禁止を明言しているわけではないですが。

 

私がやってほしくないゲームは。

  • 暇つぶしの惰性のゲーム

です。

 

つまり。


電車の中で目に生気のないおっさんがひたすらやっているアプリゲーム。
と言えば、想像がつきやすいかと思います。

 

 

私個人としては。

ああいうのは、ゲームというカテゴリーよりも。

ただのパチンコあたりの代替品であって。

情弱が時間とお金を捧げるという。

自ら養分になるためツールなんじゃないかと思うわけであります。

せいぜいガチャ回して吸い取られればって話です。

 

 

 

ということで。

 

よくよく考えると。

 

「ゲーム」「ゲーム」 と言ったところで。

 

その他の遊びで子供たちにしてほしいなあ、と思っていることと大して変わりはなかったということに気付くわけです。


どんな遊びでもコミュニケーションを取りながらしてほしいなあ、と。

 

 

 

ちなみに言うと。

 

私が子供のころ、「教育上の理由」でゲームをとやかく言う大人たちは。

  • 外に出て遊ばなくなる
  • リセットボタンで現実もリセットできると勘違いする
  • 反射神経が鈍くなる
  • 勉強しなくなる
  • 友達と遊ばなくなる
  • 中毒になる

なんて必死に言ってましたが。。。

結局のところ、自分たちの教育の仕方が原因であって。

そんなもんをゲームのせいにすんじゃねーよ、と思うわけであります。

 

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コントローラー ©親男



 ゲーム脳。

 

って言ったって結局のところやり方、与え方だと思います。

ちゃんと子供との遊びを真面目に考えないで。

そんな言葉に飛びつく奴の方が、よっぽど「ゲーム脳」なんじゃね?

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