どーも、北海道の湿原で一人レンタサイクルで道に迷ったことのある親男です。
(360度どこまでも同じ眺めで。。。2,3回調子に乗って曲がったら自分がどっちを向いているのかわからなくなって超絶焦りました。)
さて。
私はよく一人で思い付きで自転車を走らせて。
できれば道に迷ってみたいと漕ぎ続けることがあります。
(って、まるで生活に疲れた奴みたいな書き方ですが、そんなことはありません。趣味です。)
ただ。
結局、都内の23区内は大体の方向や距離の感覚があるので。
なかなか冒頭の北海道の湿原の時のような感じにはなりません。。。
(当たり前だけど。。。)
と。
私一人ではなかなか道に迷いづらいのですが。
子供たちとたまに一緒にやる遊びは。
なんとなーく、私自身も疑似的な迷子感が出ますし。
なによりも子供たちの満足度も高いので案外おススメです。
で。
その遊びとは「公園探し」。
つまり。
子供たちと一緒に公園を探すというもの。
と書くと、なんか痛い親子のような感じですが、そんなことはありません。
その背景ややり方はこうです。
子供たちの保育園は園庭が狭いので、お外遊びはもっぱら近所の公園。
もう13年もお世話になっている園には、大変失礼な話ながら。
子供のいないベリーさんとの新婚時代。
私とベリーさんはその保育園の前を通るとき。
「東京の保育園はこんなに園庭が狭いんだね。。。子供がかわいそうだ。」と。
話してました。(二人とも田舎出身ですから)
なので。
お外遊びで。
先生たちは子供たちが飽きないように公園の新規開拓をしてくれるのですが。
この新規開拓の公園が非常に子供たちにウケがいい。
その新しい遊具がホントにうれしいみたいで。
お迎えに行くと。
いつも楽しそうに新規開拓公園の遊具を説明してくれます。
ただし。
子供たちのつたない説明では、正直チンプンカンプンなことも多く。
「そっか、楽しかったんだね。今度お父さんと一緒に行ってみよう!」
なんて言っても、全然頭の中に当該公園は浮かんでいなかったりするわけです。
そして休日。
私は子供たちのその断片的な情報をもとにその公園を探しに行くわけです。
「保育園からとっても遠いんだよ」
「お船があった、海賊みたいなやつ」
「カメさんの滑り台があった」
「(大型商業施設)の横を通るんだよ」
「めっちゃ、めーっちゃ遠いんだよ。」
みたいな感じです。
自転車で休日の保育園の前まで行き。
子供たちの記憶を頼りにあっち行ったりこっち行ったり。
うん。
この疑似迷子感はまさに父ちゃんが望んでいたやつ。
うぅ。心細いぜ。たまらんぜ。効くぜ。。。
って。
(この辺の心細さの感覚が好きな人って他にいるんだろうか。。。)
そして。
見つかった時には親子で大喜びな感じです。
最後は答え合わせじゃないですが。
子供たちの説明がどの部分のことを言っていたのか、考えてみると。
案外的を射ていたりして。
感心したりするわけであります。
で、子供たちはお目当ての公園で遊び。
ちょっとイカれた感覚が好きな父ちゃんはその「迷子」感を堪能し。
双方、かなりの満足度と言えるわけであります。
ということで。
この遊びは4人の子供たちの上3人とやったことがあります。
4人目の小っちゃんはまだ2歳なのですが。
きっともうちょっと大きくなったら一緒にしてくれることでしょう。
しかし。
周辺に公園が多いとはいえ。
こんなに公園の新規開拓してくれる先生がたと保育園にはやっぱり大感謝なのであります。
新しい道の安全面の確保とかめっちゃ大変だと思うんですよね。。。