どーも、寿司屋や飲み屋で義父とホントの親子に間違われる親男です。
(まあ、私が「お父さん」と呼んでケラケラ笑いながら話しているので、そう見えるのかもしれないですね。)
さて。
冬になってくると引っ張り出してくるトレーナーの一着に。
その昔、義父からもらったものがあります。
たまたま遊びに行ったときに、借りてそのままもらったような気もしますが。
体型が全然違う義父から、よくもらったなと。
(私は肩幅がある感じなのですが、義父はひょろっとなで肩です)
ただまあ、なぜか普通に着れるので、ずっと着ています。
で。
そのトレーナーを着るたびに毎度思い出すのは。
その昔、義父から言われてすごく忘れられない言葉が二つほどあって。
そのどちらもちょうどベリーさんと結婚したてのころ。
その後、子供たちが生まれたり、義妹義弟家族の仕事が忙しかったりで、義父とは全然飲みに行けなくなったので、たぶん一番二人で飲んでいた頃かもしれません。
一つめは。
義父「親男、お前はよかったぞ」(「親男」の部分は私の本名の下の名前です、一応。)
私「なにが?」
義父「ベリーと結婚できてな。なかなかあれぐらいの奴はおらんぞ」(「ベリー」の部分はベリーさんの本名の下の名前です、念のため。)
で、一応誤解のないように補足しますと。
👆は別に私をディスっているわけではないです。
これは義父が心底信じていることで。
自分の娘を心底信じて誇りに思っているからこそ、なわけで。
私は変な謙遜で家族を卑下するような奴は嫌いなので。
しかも義父のベリーさん評は親バカのソレではまったくなく。
むしろ尊敬すらしていることが私にはわかるのでホントに好きなんです。
私は。
家族全員を誇りに思い。
尊敬していることは、しっかりと表現したいと考えていますので。
義父のそういった考えとぴったり合って、私たちは仲がいいのだと思います。
そして、二つ目は。
これも新婚当初だと思いますが。
私が「ベリーさんは死んでも守るから安心してよ」と言ったところ。
(つーか、こんな青い感じのセリフは新婚当初に間違いないな。。。)
「お前が死んだら守るもんも守れなくなるだろ、「死んでも」なんて言うな」と。
これは確かにそうだなと。
「死んでも」は言葉のあやだとか、比喩だとか、そういうのは野暮天であって。
この一言から、なんか自分の娘のことだけじゃなく、ホントに私のことも考えてくれているんだな~、なんてジーンとしたのを憶えています。
で、私は「そうだね、死なんと、何が何でも生き抜いて守るよ」と言い直したわけであります。
義父からもらったトレーナーを着るたびにマジで👆の言葉は思い出します。
コロナや私の仕事のせいでもう3年くらい会ってないですね。
電話で話すたびに「また会いたいね」なんて言うんですけど、今度はいつになることやら。。。
ということで。
以前も👇のような記事で書きましたが。
もしかすると義父は実父よりも私のことを理解しているかもしれません。
でもって、普段の義父は盛大なギャグ滑りメーカーでもあり。。。
それをちゃんと拾ってツッコめるのは私くらいかなと。
そんな間柄です。
まあ、将来、私も子供たちの伴侶と話すとき。
しっかりと子供たちを誇りに思っていること。
そして、そんな子供たちと一緒にいてくれる伴侶の子たちも同様に大事に思っていることを伝えたいなと。
そんな風に考えるのであります。