どーも、家族6人の中でたぶん一番モノを持っていない親男です。
(もしかしたら、次女のこっちゃんよりも少ないかもで。それを考えると2歳児よりもモノが少ないおっさんってまるで修行僧のようで格好いいと思います。。。)
さて。
今日、ベリーの暮らしから借りるテーマはこちら↓。
記事は。
つまり、うちから物があふれないようにベリーさんが行っている工夫をご紹介したもの。
ただ。
ただ。
ただ。
上の記事のアイキャッチ画像に写っているリュック。
うちの子供たち4人が順番に使っていたリュックなんです。。。
たぶん。
捨てることを私に相談すると。
大抵抗にあうことを予想したベリーさんはひっそりと。
リュックを「ありがとバイバイ」したわけです。
モノに感傷的になるなんて。
そんな人並みの感性を持ち合わせているのかって話ですが。。。
あのリュックだけは別物で。
ホントに思い出深くて。
ベリーさんの上の記事を仕事帰りの地下鉄で読んだ時。
思わず「ヒー!」と叫んで、そのまま泣き崩れ落ちるかと思いました。
(いいおっさんがホームでホントにそれやったらやばいな。。。てか、それぐらい衝撃だったということであります)
ま。
でも。
だからって。
私は別にベリーさんに怒っていたり、恨んでいたりってことはないです。
どんなに思い出深いものだって。
抱えて生きてけないですし。
モノには寿命があるでしょうし。
スペースは限られています。
仕方がないんです。。。
何より実家を見ていれば。
あふれかえった「思い出のモノ」が実家を侵略、占領して。
もう生きている人間が住んでんのか、思い出のモノが住んでんのか。
どっちがどっちだかわかりゃしなくて。。。
それがなんだか本末転倒のような気もするわけです。
なので。
いいんです。。。
あの思い出のリュックをバイバイしても。
。。。
。。。
。。。
。。。
うん。
4人の子供たちみんなが初めてのリュックで、誇らしげに背負っていたもの。
みんなうれしそうでした。
一生懸命走っていくとき、体の揺れと逆に揺れてかわいかったリュック。
小さな背中にぴったりで。
ホントにうまーく納まっていました。
長男坊→長女→次男坊→次女。
順番に使ってきて。
お下がりが当たり前の我が家では。
むしろお下がりをもらったことが一つ成長した証のようで。
私やベリーさんもうれしくて、お下がりをもらった子もうれしそうで。
そして。
次女のこっちゃんがあのリュックを卒業した時。
もう受け継ぐ子がいないので。
ちょっと寂しかったのも覚えています。
(ホントはすごく寂しかった。。。)
ということで。
子供たちが無事成長してくれているから。
思い出のモノはあるわけで。
そんな。
思い出の品にありがたく感謝して。
気持ちよく送り出してあげるわけです。
ただ。
ただ。
やっぱ。
泣けるぜ。。。