親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【正直】子供の泣き声で生気を吸い取られる

どーも、子供たちが泣き叫んで困った時、試しに自分も一緒に泣き叫んでみたら、マジで何も解決せず、むしろ世紀末のようになったことのある親男です。

(これが世界の終焉かって感じのまさに阿鼻叫喚の図でした。。。二度とやりません)

 

 

 

さて。

 

 

もしかして。

 

 

万が一。

 

 

私が。

 

 

爽やか子育ておじさん、だと思われている方がいらっしゃったら。

 

それは。

 

 

非常に大きな誤解であります。

 

 

言われてみれば、👇みたいな記事を何回も書いているので。

(このブログで「下の子チーム」(4歳次男坊と2歳次女のことです)と検索した結果です。)

 

narnia-daddy.com

 

結構ドスッと出てきますので。

 

 

やっぱり私の生活の大半はこの下の子チームで占められているわけです。。。

 

 

が。

 

 

昨日。

 

 

雨。

 

 

もう秋の雨。

 

 

肌寒い雨の日。

 

 

週末なので園から持って帰るグッズは布団のシーツ含めて大量。

 

 

そんな保育園のお迎えは修羅場と化し。

 

 

帰り道の道端。

 

 

下の子チーム2人が別々の方向性で同時に駄々をこね、泣き叫ぶ。

 

 

「傘を差したい~~~!」(抱っこするからいらないよ。)

 

「こっちゃん、自分でお荷物持つ!」(雨の日だから危ないよ。)

 

「お父さん、疲れるからこの水筒持って」(両手はもう空いてねーよ。)

 

ぴょん!ばしゃーん。(水たまりにジャンプした後に「抱っこ」って言うな。)

 

「手つながないよ!」ゴケッバシャ(言った次の瞬間雨の地面に尻もち)

 

こんな感じに適宜泣き叫び、地団駄をブレンドさせて昨日の帰り道は構成されていたわけであります。

 

 

私の頭はもう限界。

 

 

泣き声を聞くたびに「キーン」ってする感じでした。

(比喩ではなくリアルガチ)

 

 

そして。

 

 

バスの中には余裕のない仕事帰りのおばさん。

(混んでいる雨のバスの中でちょっと誰かにぶつかられたら、「も~、やだ~!」って。「やだ~」ってキャラかよ。イライラすんな。。。)

 

 

そんな人に子供たちが接触しないように気を使って。

 

 

でも、子供たちはバスの中でも。

 

 

走ろうとするわ、つり革つかもうとするわ、後ろの席に行こうとするわ。

禁止すると泣くわ。

 

 

ようやく家に帰り着いたとき。

 

 

私の顔はよっぽどだったみたいで。

 

 

爽やか子育ておじさんの化けの皮は剥がれ。

 

 

疲弊しきった一人のヨレヨレのおっさんがいたようで。

 

 

上の子チーム+ベリーさんは「どうしたの?」と心配したのでした。。。

 

 

昨日みたいな日にこそ、演技でも爽やかだったらいいんでしょうけどね。

 

 

人間出来てませんからね。

 

 

泣き声が頭に響いて。

 

 

昨夜は、その後下の子チームの泣き声を聞くたびに「キーン」イライラ。とするのでした。

 

 

 

 

 

ということで。

 

 

昨日みたいな一件があると。

 

 

つくづくと。

 

 

子育てを無理無理にポジティブシンキングでとらえて。

 

「でも頑張る!」。

「そう、親が落ち込んでもいいんです!」。

みたいな感じで言っている奴は「子育て脳内お花畑バ~カ」。

 

って思います。

 

 

これだけ普段、爽やか子育てイケメンの私であっても。

 

 

生気吸い取られてバタリアンみたいになるって話で。

バタリアン [DVD]

 

 

まあ、つまり子育てって、子供たちのあの究極的なかわいらしさは。

 

 

無条件に親が楽しめるほど、甘くはなく。

 

 

相応の量の親の生気とトレードオフの関係にあるのではないかと思うわけであります。

 

 

。。。マジで疲れましたよ。。。週末でよかった、こんな日の次の日とか仕事行きたくないので。。。

 

 

ちなみに。

何もなければ20分で帰ってこられますが。

昨日は1時間かかった、と言えば、多少同情してもらえるでしょうか。。。ふ~。

'