どーも、中学校の卒業文集で校長先生のことをメチャクチャこき下ろしたら、「お前のせいで印刷業者を止めている」と学年主任から脅迫され、泣く泣く書きなおしたことのある親男です。
(いつか言論の自由で訴えてやろう!。。。と思って早30年。。。)
さて。
先日、上の子チームの長男坊(中1)と長女(小4)が通知表を持って帰ってきました。
正直。
私も妻ベリーさんも。
子供たちのことを見る目は、間違いなく世界で一番なはずなので。
通知表はあまり当てにはしてません。
まあ、がんばりました。と。
そんな儀式になる感じです。
で。
そんな儀式が済んだ夜更け。
リビングで長女と二人きりで。
国語の勉強を見てあげていたら。
出てきた話題が、終業式の校長先生の話。。。
娘が
だって、さすがに変なんだよ!!!
と言い。
何が?
と。
だってね、牛乳に落ちたカエルがいてね。
ふむふむ。
でね、もがいてたらバターになってね。
バターに乗ってジャンプして逃げれたんだって。
ふむふむ。
だから皆さんも自分の頭で考えましょうって。
さすがに何言っているのかわからないよね。。。
たしかに。
この部分だけ聞けば。
完全に校長先生の頭に焼きが回ったとしか思えない、斜め上発言ではありますが。
まあ、元ネタがイソップ童話で。
ホントは3匹カエルがいて。
1匹はペシミスト(悲観主義)。
1匹はオプティミスト(楽観主義)。
1匹はリアリスト(現実主義)。
って話で。
悲観👉何をしてもダメ👉溺
楽観👉何をしなくてもイケる👉溺
現実👉やるべきことをなす👉脱出成功
(で、この脱出成功の前に足元が攪拌でバターになるという部分があるわけですが)
って寓話。
なんですが。。。
なんですけどね。。。
こんな簡単な話を小4の頭の中に定着もさせることもできなかった校長先生のスピーチ力のなさってどんだけだよと。
ホントに校長先生の話はつまらない。
そして。
それに対しての私の答えはシンプル。
ひとえにそれは「自分の言葉で語っていないから」。
自分の言葉を使っていない人の言葉はつらいです。
なにも頭の中に入ってきません。
脳のしわに浸透することなく、表層を言葉がダラ~っと流れ落ちていく感じ。。。
ということで。
年間200本以上のプレゼンや研修講師をやっている身からすると。
ちょっと校長先生、怠けすぎ。
と言わざるを得ない。
何も劇的に格好いい言葉なんて言わなくていいわけで。
欲しいのは、あなたの生の体験であり、生の言葉。
そういうことを校長先生に誰か言えよ、なんて。
思っても。
言えるわきゃないのが。学校ヒエラルキー。でしょうから。
それに対して無理を言っても、他の先生がちょっとかわいそうかな。
なんて思うわけであります。
一応。そんな寂しきお山の大将、校長先生にお勧めなのは。
断然TED。
これを見て、一つプレゼン能力を養ってくださいな、と。
あ。
それで校長先生の話がつまらないわけは、紹介できたけど。。。
なぜ、長いのかって部分には言及してませんでしたね。。。
それは。
なぜ校長先生の話が長いのかって。
それはやっぱり。
つまらないから。。。
に尽きるわけであります。。。