どーも、子供たちにサンタさんと煙突の関係性を質問されて毎度うまい回答ができない親男です。
(実際、煙突のない家にどうやって入っているんでしょうね。。。)
さて。
保育園に通うこと10数年。
コロナ前は子供たちの劇や歌や踊りを観ることができるクリスマス会が開催されていました。
乳児クラスの子たちは一人が親元に脱走して、堰を切ったように脱走者が続出したり。
幼児クラスの子たちは思いもかけないくらいのクオリティの高さだったり。
思うに。
クラスの先生たちも。
たぶん楽しんでるでしょ。と。
クラスの子たちにどんな衣装を着せて。
どんな風な振り付けをして。
どうすれば、かわいくかっこよく見えるのか。
たぶんずい分研究してくれたんだろうなーって。
そんな風に思うことは何度もありました。
(ホントありがたい話であります)
そんなクリスマス会に欠かせない存在。
それは。
そう。
サンタクロース!
このクリスマス会のサンタさんは。
たぶん保育園の設定ではマルチバース(多元宇宙論、つまり並行世界、つまりつまり要するに最近のアメコミ映画の設定みたいなものです)のサンタさんなので。
ホンモノではないので。
いつも二人。
バディー体制で登場です。
そして会話はせずに、先生からマイクを向けられたら話すふりをして。
サンタ「・・・(ヒゲを触りながら話す素振り)」
先生「ふむふむ」
先生「えー!サンタさんがみんながいい子だから来てくれたんだって~!!!」
みたいな感じで掛け合いをするという。
私。
ホントに。
ホントに。
あのサンタ。
やってみてーなーって。
思ってたんですよね。
いーなーって。
で。
保育園に通い始めて7,8年経ったとき。
ようやく。
先生からこそっと。
お迎えの時に。
「小ベリーちゃん(長女のことです)のお父さん。今度のクリスマス会でサンタさんお願いできますでしょうか?」
と。
その時の私の気分は。
そのままハマーダンスを踊って。
廊下をカニ走りしていきたいくらいうれしかった。。。
つまり。
これくらい頭が空っぽな感じでうれしかったと。
そこで長女のお迎え前の時間を使って、保育園の事務所で先生と打ち合わせ。
どうやら。
当日は観覧中にそっと抜け出して。
衣装合わせしたサンタの格好をバックヤードでして。
頃合いを見計らって、先導役の先生について。
鈴の音のBGMと一緒にゆっくりと舞台に入っていく。
うっひょーーーーーー!
テンション上がるぜ!!!
晴れやかな舞台からちょっと抜け出して。
変装して。
また潜入するなんて。
マジで。
ミッションインポッシブルかよ。と。
トムクルーズかよ。と。
うっひょーーーーーー!
テンション上がるぜ!!!
(2度目)
。。。
。。。
。。。
。。。
。。。で。
結局どうなったのかと申しますと。
私。
その年のサンタをクビになっちゃいました。。。
。。。
。。。
。。。
。。。なんで?
かと言いますと。
テンション上がり過ぎた私は。
あろうことか娘に。
「お父さん。今度サンタさんやるんだよね~!」と。
自慢して。
「でも、これは小ベリーとお父さんだけの秘密だよ」と。
なんかちょっと映画の観すぎな感じの。
勘違い中二病かよって。
そんなイタイお父さん発言をして。
翌日、めでたく小ベリーは保育園で先生にそのことをばらし。。。
(コショコショっと「クリスマス会のサンタさんはお父さんなんでしょ(小声)」みたいな感じで)
ということで。
クリスマス会のサンタさんが。
「あー○○ちゃんのお父さんだ~」みたいな感じで。
変な風に盛り上がるのを絶対に避けたい園側としては。。。
有頂天で保育園にお迎えに行った私に。
「お父さんもやっぱりお忙しいでしょうから。。。」という理由でお断りしてきて。
最初はワカランチンの私は。
いやいやいや、心配ご無用です!!
みたいな感じで言ってたのですけど。。。
(👆バカ)
その後はっきりと。
「お父さん、小ベリーちゃんに話しちゃいましたね」と。
しっかりと。
サンタさんをクビにされてしまったのでした。。。
チーン。
。。。ちなみにその数年後。
ようやくリベンジマッチをすることができ。
その時はマジで子供たちにも絶対に言わなかった。
ということは付け加えておきたいと思います。
(当たり前だろ。。。)
。。。(もう全体的に👆バカ)