親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【夫の妊娠日記⑦】妊娠第10週 〜妊娠中の夫婦喧嘩〜

どーも、妻ベリーさんと喧嘩するとネガティブシンキングになる親男です。

(暗いですよ。マジで。)

 

この日記は今から7年前、妻ベリーさんが第三子(次男坊ピノッキです。今は小1。)を妊娠した時、妊娠から出産までの期間に夫目線で書いていた日記をリライトして掲載するものです。現在4人きょうだいのわが家に新しいベビーが来るというリアルタイムな日記ではありません。「えー!ベリーさん5人目!!!」ではありませんので、どうぞご注意くださいね。

 

さて、夫の妊娠日記第7回目です。

1週間に1回土曜日に更新することに決めています。(この日記は妊娠第40週まであります。)

 

今回はいよいよツワリ全開。。。

にもかかわらず、妊婦さんと喧嘩したワシ。

(って、今、日記を確認して思い出したけど、なにで喧嘩したかまで憶えてない。。。)

いろいろと家が混乱してきた中で喧嘩中の妊婦さんと夫。

そしてネガティブシンキングが加速する夫の反省文。

そんな暗さ爆裂の内容でお届けします。

 

では、妊娠第10週の日記をどうぞ。

 

 

NO.39 妊娠第10週 出産まであと210日

朝、洗面所で家事をしていたら起きてきた妻がいきなりえずいていた。
あんまり急でかつ激しかったので、かなりビックリした。
朝食はベーグルとゼリーを何とか食べる。
受験シーズンで通勤が混みあうのでいつもより早めに家を出て行った。
受験生も大変だと思うけど、ぜひマタニティーマークにも気づいてもらいたい。
夜、妻とすれ違いで喧嘩する。
妊婦さんをふだんの生活の中で安心させなくてはいけないのに、かなり反省。
ただ、1ヶ月の主夫業のストレスもあるのか、どうにも自分自身で納得いく形で納めることができなかった。(注:アホですね。さっさと謝れ。なにで喧嘩したのか憶えてないけどさ。。。)

旦那の不安度 30

 

NO.40 妊娠第10週 出産まであと209日

一日、家事をやったり子どもたちの面倒を見ながら妻とはほぼ没交渉。
妻は数日前から予約していた美容院へ。
リフレッシュのためと出勤時のスタイリング省力化のため。
なぜか娘にねだられてバレンタインのチョコを買いに行き、3人で軽食を取る。
夕方、家に帰ると妻がまだ帰っておらず、携帯は家の中に忘れていた。
子どもたちと探しに行こうとしていたところで、妻が帰宅。
なぜか「ケンタッキーを食べたい」とのことで、家族でケンタッキーへ。
お店でも引き続き没交渉。
久しぶりの外食もまったく会話のないまま過ごす。(注:だーかーらー、さっさと謝れよ。

旦那の不安度 25

 

NO.41 妊娠第10週 出産まであと208日

引き続き、1日没交渉。
家事をして子どもたちと一緒にDVDを観る。
妻はお昼前に起床。
日中は気分転換に一人で図書館へ。
夜、ホウトウうどんをつくったところ、3回もお代わりをした。
妻はお風呂に入って早目に就寝。
夜半、子どもたちがトイレに起きたり水を飲みにおきたりしているのを敏感に気づいていたので、眠りは浅いみたいだ。
自分も子どもたちに眠りのペースを乱されて、まったく眠れなかった。(注:なんか殺伐と下感じですね。。。暗いよ。)

旦那の不安度 15

 

NO.42 妊娠第10週 出産まであと207日

朝、子供たちと月曜日の支度をしていたら、娘から「お父さんは大変だね」と言われた。
確かに週明けの月曜日はかなりいろいろあって、一人でバタバタしていた。
午前中に気持ちを切り替えて、妻にメールを送る。
ほどなく返信あり。
一旦、没交渉は収束。
でも問題はまだまだあるから、あまり気持ちは落ち着かない。
夜、ビーフシチューをつくる。
子供たちのドタバタキャッキャに妻は厳しい顔で2度ほど注意していた。
以前なら、ドタバタくらいでそんな感じにはならない。
娘が「つわり」という言葉を憶えて多用するようになる。
「どうしてそんな言葉を知っているの?」と尋ねると「お父さんがつつわりつわりつわりつわりつわりつわりつわりわりって言っているから」とのこと。
……何だか反省だ。(注:反省ばっかり。うんざりだ!)
子どもたちに絵本を40分ほど読む。
その間中、妻は布団をかぶったまま。

旦那の不安度 15

 

NO.43 妊娠第10週 出産まであと206日

仲直りの翌日の朝。
今日もつわりがきつそう。
昨晩のシチューを朝食に食べる。
子どもたち二人は、つわりの妻にカマッてもらえなくても全然意に反さない。
案外二人はケロッとしている。
子どもと母親の絆はすごい。
それに比べて弱いのは夫であり、父親である自分だと、またまた反省(最近反省ばかりでまた反省)。(注:マジこいつ暗すぎ。ぶん殴ってやりたいと思うのは私だけでしょうか。。。)
今まで妻に頼んでいた仕事のチェックをお願いしたいけど、そんな余裕はなさそうだ。
……でもどうしても見てもらいたいものでもあるので、家に帰ってきたら言ってみよう。
妻のお風呂上り、子どもたちがちょっとだけ膨れてきたお腹を嬉しそうに眺めて、下の子はさすっていた。
一見、微笑ましい光景のようだが、つわりで苦しい妻の笑顔は引きつっていた。

旦那の不安度 15

 

NO.44 妊娠第10週 出産まであと205日

結局、妻にチェックしてもらいたい書類は昨晩のつわりの状況的に無理。
その書類が無造作に手提げに入れられており、以前のようなチェックはあまり期待できない。
明け方4時くらいに目を覚ますと、妻の寝床から苦しげなうめき声が。
相当つわりが厳しいようだ。
10週目はつわりのピークだから、食べて、仕事に行って、寝てくらいしか今の妻にはできない。
朝食時、「前の子の時はつわりはいつ終わった?」、「前の前はいつ終わった?」と聞いてきた。
ざっくりとした記憶で、「安定期の後1,2ヶ月くらいだった」と答えたら、かなりゲンナリしていた。
上の子も下の子の時も安定期に入ったら、温泉に行っていたけど、はたして今回はどうなるか。

旦那の不安度 17

 

NO.45 妊娠第10週 出産まであと204日

昨晩、またもや「いつまでつわりが続くのか」ということを話した。
相当にきついらしい。
そして、「もう今回で妊娠はやめにしたい」とのこと。
というか、こんな状況下でもまだ子どもが欲しかったなんて、ちょっと驚きだった。
(注:と、第3子のときに言っている夫婦ですが。この2年後第4子のぽにちゃんを妊娠することになるのでした。。。)
そして、あるサイトの妊娠体験漫画を見ていたら、11週と2日でつわりが1日おきになり、ついに何事もないかのごとくなくなったという内容を見つける。
その時の妻のうれしそうな顔(きつそうだったけど)。
明日からその第11週。
果たして本当につわりは収まるのだろうか。
寝る時に寝室からパジャマのお腹に赤ちゃん人形を入れた娘が嬉しそうな顔をして出てきた。

「明日、赤ちゃんが生まれるよ」とのこと。
「産まれたらよしよしをしてあげないといけないよ。たくさん泣いちゃうかもしれないから」と。
きっといいお姉さんになるなあと思った。

旦那の不安度 17

 

妊娠第10週まとめ

喧嘩するは、反省するはで、実に暗い奴でありますが。

たぶん育児と家事で結構限界な雰囲気です。

第3子のピノッキのときは、そんな感じだったのですが。

第4子のぽにちゃんのときは結構ストレスを感じずにいけた記憶があります。

なので、こういうことも慣れなのかもです。

 

 

ということで。

 

妊娠日記第7回目、いかがだったでしょうか。

私、この日記のこの後を確認していないので、ツワリが結局いつまで続くのか憶えていません。

ホントに苦しそうなので、早く過ぎ去ることを祈るばかりであります。

 

 

この妊娠日記は1週間に1回程度の更新予定です。

基本は毎週土曜日に更新するつもりです。

 

つーわけで。

がんばれ、妊婦さん!

 

と、未来のお父さんも!

 

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