どーも、中学のころ、洋楽の歌詞を訳そうとしてドツボにハマっていた親男です。
(安かったので輸入盤のCDを買っていたのですが、それには当たり前だけど日本語解説も日本語訳もなくて、自分で訳そうとしていたといういじらしさ。。。なんだけど、全然単語も文法もスラングも追い付かなくて何が何やらわからなかったという。。。)
さて。
以前、中二病についての記事を書きました。
この当時、6年生だった我が相棒長男坊も、今や立派な中二。
ありがたいことに私のようにこじれた中二病に罹患するような暇はなく。
日々、勉強とバスケに勤しんでいるわけです。
今日、家族が寝静まった後、長男坊と二人で話をしていたら。
話題が洋楽の話になり。
長男坊が今好きな曲を教えてもらったり。
私がおススメする曲やアーティストを教えたりしていたわけです。
で。
やっぱり長男坊の友達にこういう子がいるらしいんですね。。。
「オレ、JPOP聴かねーし」
うん。
いいですね。
大変いいですね。
そう、これは中二病の一丁目一番地の「洋楽至上主義、日本のロックはロックじゃない、それがわかるオレカッケー」症状です。
そう、典型的な症例ですね。
ちなーみに!
私、おっさん親男も正しく罹患していたやつであります。
CD屋(という響きが懐かしい)ではずっと洋楽コーナーをウロウロしていて。
財布の少ない中身と値段を見比べて、ギリギリ足りる値段でできるだけ枚数を稼ごうとしていた中学生。
JPOPコーナーや演歌コーナーなんていらねーよ、ダセーよ、と心の底から悪態をついていたあの頃。
うん。
いいですね。
その考えがダセーよ、と気が付くのにあと数年はかかるわけでありますが。。。
ということで。
中二病にかかっていない中二の息子と「中二病」のことを話すかつて中二病だった親父。
という難しい日本語のような状態になった今夜。
改めて思うことは。
やっぱ中二病はキモくないよ。
ただの通過儀礼だよ。
だからもう少しだけ優しくしてね。
ということであります。
そう。
彼らはやっぱり「愛すべきアホ」なのであります。
だから、生温かい目でどうぞ。