親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【ダサ】数年前のブームに翻弄される我が家。

 どーも、漫画大好きおっさんの親男です。

(漫画で過去最大の衝撃だったのは、まだブームにもアニメにもなっていないときに「ちびまる子ちゃん」を読んだ時のこと。「やべー、天才現る」ってマジで思いました。)

 

 

さて。

 

 

一昔前、マーケティング用語でよくアーリーアダプターなんていう言葉を使っていました。

ja.wikipedia.org

 

 

つまり、新しいものやサービスに対しての反応を5段階に分けて。

 

 

超最速の新しもの好きから、超絶保守的な人々までを分けたもので。

 

 

上から2番目の順応性を見せるアーリーアダプターは、オピニオンリーダーにもなって、いい感じで市場に影響を与えてくれるってやつです。

 

 

で。

 

 

我が家はどうなのかというと。

 

 

アーリーアダプターまでは行かず、その次の層でそこそこ慎重に判断するけど。

 

 

まあ、結構新しいものにも反応しまっせ、というアーリーマジョリティーというグループかなと。

 

 

 

が。

 

 

 

こと、今回我が家に起こった一件については。

 

 

 

まさかの遅さで。

 

 

 

その遅さを例えるなら。

 

 

スチュワーデス物語の堀ちえみの飲み込みの速度くらい、と言えばお分かりいただけるでしょうか。(ドジでのろまな亀さんレベルってやつです)

 

 

 

で。

 

 

それが何なのかと申しますと。

 

 

 

キメツであります。

 

 

 

字面が似てるけど、キテレツで、大百科のほうではないです。

 

 

 

つまり、「鬼滅の刃」のほうであります。

 

 

 

 

うん。

 

 

 

やってしまいましたね。

 

 

 

この絶妙な遅さ。

 

 

 

とことん早けりゃ、自分が見出した的なドヤ顔ができるし。。。

 

 

とことん遅けりゃ、「え?ブームとか関係なく好きだし」なんて言えるし。。。

 

 

なんでしょうけど。

 

 

このいい具合の遅さは、少しむず痒い感じです。

 

 

で。

 

 

事の起こりは、長女が友達から1巻ずつ借りてきていたのを。

 

 

戦後、漫画に飢えていた子供たちのように。

 

 

我が家で取り合いに発展し。(そう、そこには私もベリーさんも参戦していたという。。。)

 

 

 

いよいよ家族が険悪なムードになり。

 

 

 

かつ、1巻ずつ借りてくるという遅さで。

(人から借りていてよく言うよな。。。)

 

 

 

ついに。

 

 

ベリーさんが全巻大人買い、という暴挙に出たのでありました。

 

 

 

 

 

。。。もとは週刊漫画で。

 

 

 

1週間に1話、じわじわと読んで。

 

 

徐々に物語のギアを挙げていくという。

 

 

週刊少年ジャンプの美学をないがしろにするものであり。

 

 

しかも。

 

 

私が子供の時。

 

 

全巻買いなんて、夢のまた夢のようなことを。

 

 

あっさりやってのけるベリーさんは。

 

 

実は私並みに漫画好きという事実があるのであります。

 

 

 

 

ということで。

 

 

 

世間様から遅れること、数年から1年くらいでしょうか。

 

 

 

我が家は今。

 

 

あの緑と黒の市松模様的な雰囲気なのであります。

(鬼滅の物語はいいとして。。。あの市松模様が町中にあふれるのは、もうちょっといい加減に勘弁してほしいなと。。。)

 

 

そして。

 

 

私と相棒の長男坊を悩ませているのが。。。

 

 

ベリーさんが唐突に「水の呼吸 壱ノ型 水面斬り!!」みたいな感じで。

 

 

長男坊に切り掛かってきたりして。。。

 

 

そんな時。

 

 

長男坊は私に助けを求めつつも。(無視しますがね。。。)

 

 

切られてあげるしかなく。。。

 

 

思春期の男子が母親から全集中の呼吸を喰らうのはちょっと辛いものもあり。

 

 

いろいろと遅れてきたブームに翻弄される我が家(長男坊)なのでした。。。

 

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この模様はもうちょっといいかな。。。 ©親男


 

 

 

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