親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

中坊は子供にあらず【子供との会話-その4-】

どーも、中学時代に電話ボックスに入って出かたがわからなくなって外にいたOLさんに助けてもらったことがある親男です。

(OLさんたちがメチャ笑っていて。。。私は恥ずかしさでお礼そこそこに走って逃げたという記憶。。。)

 

 

さて。

 

 

我が家の長男坊はコロナ禍2年目になった今年、めでたく中学に進学しました。

 

 

で。

 

 

勉強のことは妻ベリーさんと話していたり、リビング学習を継続していたりするので。

 

 

なんとなくどんな内容か、どんな心構えかが見えてくるのですが。

 

 

いわゆる「中学生日記※」的な中学生活はイマイチつかみ切れていませんでした。

※中学生日記とは:いわゆるNHK教育の道徳ドラマ中学版、みたいなやつです。ま、当然大人目線の中学生なので、当の中学生がみたらなんか違和感はあるかも。

中学生日記 - Wikipedia

 

 

我が家の夕食時は子供たちみんなが今日あったことを話し出すので。

 

 

大音量ステレオ状態の中、中学生活の機微を話すのも、汲み取るのもなかなかに厳しいものがあるわけです。

 

 

しかし、最近。

 

 

家族が寝静まって、私が洗濯物を干しているときなんかに。

 

 

勉強をしている長男坊とゆっくりと話しできるようになりました。

 

 

勉強大好きブーストがかかった長男坊はこれまで学年首位をキープしてて。

 

 

まあ、親としては喜ばしいことではあるのですが。

 

 

成績や部活とか、そんなところとは別の「大人になりかけている心」は少し見えにくくて。

 

 

心配はしていなかったのですが。

 

 

どんな感じなのかなあって。

 

 

で。

 

 

あらためて、学級委員としてどう考えているのか。

 

 

生徒会に立候補する思いとか。

 

 

同級生、先輩、先生のこととか。

 

 

矛盾と折り合いを付けていたり、付けられなかったり。

 

 

ふ~ん。なるほど。と。

 

 

オヤジはエブリデイノー天気なわけですが。

 

 

まあ、息子にそんなC調(死語)は遺伝しなくてよかったなと。

 

そんでもって。

いろいろ話して、私が一番うれしかったのは。

 

 

クラスのイジメを見過ごさないで立ち向かったという点。

 

 

それが安い正義感ではなく、真に何をなすべきか頭で考えて行動していたところ。

 

 

ふむ。よかったなと。

 

 

 

ということで。

 

 

確かに中学生は大人ではありませんが。

 

 

子供でもありません。

 

 

つくづくとそう思ったわけであります。

 

 

青年期にかかる前の面白い時期に。

子供自身の「ポリシー」が形成される過程を見ることができて。

 

 

あらためて中坊を単純な子ども扱いしちゃいかんな、なんて思ったわけであります。

 

 

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