親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【読み聞かせ】で思い出す子育ての記憶

どーも、ソファーで寝落ちしたい友の会、会長の親男です。

(会則第1条は「風邪を引かない」。。。今日もやっちまいました、しっかりと。だからあれほど疲れ切った状態でソファーに腰掛けて目を閉じるなと。。。)

 

 

さて。

 

 

私、絵本好きなので、よくこのブログでも絵本のことを👇みたいな感じで取り上げさせてもらっています。

narnia-daddy.com

 

narnia-daddy.com

 

narnia-daddy.com

 

絵本はやっぱり大好きです。

 

 

が。

 

 

そもそも私は子供たちの情操教育的なやつで絵本を好きってわけでは全然なく。

 

 

何が好きかってただただ単純・純粋に自分が好きだからってことで。

 

 

なんで好きかって。

 

 

いろいろなアート作品と同様に絵本にはその限界や制限みたいなものがなく。

 

 

絵もお話もどこまでも自由で、誰にも何にもとらわれない、ってことに魅力を感じます。(なので親目線だったり、慣習にとらわれていたりする道徳臭い絵本は苦手。。。)

 

 

で。

 

 

もう一個大事な魅力に。

 

 

私自身の幼少期を思い出して。

こっそりとノスタルジーに浸れるからってこともあります。

 

 

私の幼少期は。

私の親世代も含めて「戦争を知らない」世代による昭和のど真ん中。

(今じゃ想像できないかもしれないですが、娯楽の王様がテレビ番組だった時代ですね。。。)

 

 

デザインのイメージだと。

魔法瓶や電子ジャー(炊飯器をこう言っていた気がする。。。)の胴体にあしらった謎の暖色の花柄たち。

 

👇こちらのサイトの記事がイメージぴったり。

www.excite.co.jp

 

 

で、ですね。

前置きが非常に長くなってしまいましたが。

そんな私の昭和ノスタルジーをもっともくすぐる絵本作家がせなけいこさんなんです。

👇のせなけいこさんの絵本はたぶん多くの方が子供時代や子育て時代に一度は手に取ったことがあるんじゃないかなぁ。

 

あーんあんの絵本

あーんあんの絵本

Amazon

 

 

わが家でもせなけいこさんの絵本は何冊もありますし。

 

 

図書館でもよく借ります。

 

 

 

で。ですね。

またまた前置きが長くなりましたけど。。。

 

私のウィークデー、平日は。

 

帰宅後のしばらくの時間は仕事や保育園のお迎えに疲れ切っている状態からの休憩タイムで。

夕食までソファーでグチャっとしているのが常なのですが。

 

毎度、ナルニア4きょうだい末っ子の3歳こっちゃんが何かのアクションを仕掛けてきて。

 

確実に休憩は寸断、細分化されるわけであります。

 

そんでもって。

今日、家に帰ってきたらせなけいこさんの👇の絵本がありました。(妻ベリーさんが図書館から借りてきた絵本)

 

当然。

至極当然の現象として。

 

この絵本を持ってソファーでグチャっとなっている「お父さん」というクリーチャーに「攻撃」をしかけるこっちゃん。

 

「ねー読んでー」と。

 

 

心の底から「勘弁してくれよ」と思ったって。

実際にこっちゃんに言葉で言ったって。

 

聴く耳なんて持っていないことは重々承知しているわけです。

 

 

なので。

 

 

早めに聞いてあげた方がお互いにとっていいかなと。

 

 

読んであげました。

 

 

 

で。またまたまた前置きが長くなりましたが。

声に出して読んであげた瞬間。

 

あれ?と。

 

ドバーっと。

 

子育ての記憶がよみがえる私。

(って今も子育て真っ最中ですが。。。)

 

 

特に今日は仕事がかなりオオモノだったので、神経を使ってきた分疲れていて。

ソファーのグチャではあまり頭も回っていなかったのですが。

 

読み始めたら。

その独特のリズムと節回しで。

(ってリズムも節回しも自分でやっていることなんですけど)

 

ビヤーっと。

新婚時代から次女小ベリーが小さかった時まで住んでいた場所や。

その時行っていた図書館。

ちびっこかった長男坊。

 

そんなイメージがビヤーっと。

頭に浮かんだのでした。

 

 

 

ということで。

 

怠けてソファーに寝ころびながら読んであげていた私が。

 

あれ?

なんて言っているのをベリーさんが見ていて。

 

「そうだよ、よく読んであげていたのだよ」と。

 

 

おー、やっぱそうだよな。

久しぶりー。

みたいな気になったのでした。

 

 

やっぱり私とって。

絵本は。

絵とおはなし。

そして、自分の音読(する声?)もセットになっているんだなーって。

 

 

つくづくと感じたのでした。

 

 

ということを考えると。

せなけいこさんの作品って、私の人生のいろいろな思い出が。

知らず知らずにしまわれている作品なんだなーって思うのでした。

 

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次男坊ピノッキがつくった切り絵のトンボ ©親男
 

 

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