親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【仕事の】パラダイムシフト。

どーも、2日続けて仕事のことを書くというつまらないことやってしまうほど、仕事漬けの親男です。

 

さて。

 

これまでの人生で仕事が恐ろしく忙しくなると。
それに適応するようなパラダイムシフトが起こってきました。
不思議なような、当たり前のような、ありがたいような感じです。

 

以前私に起こった仕事術のパラダイムシフトは。

  • メールに時間をかけない
    →若かりし頃は、敬語は大丈夫だろうか、言い方に失礼はないだろうか、冷たい文面になっていないか、もっとマイルドな言い方はないか、そんなふうにやたらにメールに時間をかけていましたが、ある仕事の忙しさをきっかけにメールをもらったら風のように返すようになりました。今となっちゃ当たり前ですが、なんと無駄な時間をかけていたなぁなんて思います。
  • 紙で打ち出さない、紙の資料をもらわない
    →これも若かりし頃は、もらった紙の資料は後生大事にファイリングして、ファイリング術なんかも心がけていました。しかし、そもそも紙は無駄だし、情報を検索しづらいし、なんて言ったってかさばって邪魔。なので、紙の資料をもらうたびに「いらない、データでちょうだい」と言い続け、かつ紙の資料をもらったら会議が終わるたびにシュレッダーにかけてました。お陰で紙資料は激減。結局誰も困らなかったというオチです。
  • 手帳を捨てた
    →妻ベリーさんは手帳派なので言いづらいですが、私の仕事スタイルだと手帳は相当無駄。打ち合わせをしてもその内容をデータにして保存しているので、手帳に書く→それをタイピングして入力というのがとにかくイヤでした。なので、打ち合わせ中に相手と話をしながらタイピング。やり始めた当時は相手の目を見ながら手だけはタイピングしているというのを少し気持ち悪がられましたが、今じゃ普通です。時代が追いついたなり。

 

と。
こんな具合です。
全部、今となっちゃ特殊な仕事術でもなんでもないのですが。
その仕事術を編み出す前は大真面目でこんな非効率的なことをやっていました。

 

そして。
昨日のような状態になった今。
👇️

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ついに。
またパラダイムシフトが訪れました。

 

それは。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

作業はAIにさせる
です。

 

  • 統計データの解析をさせるのも。
  • 新しい法令を調べたり、そのサマリーをつくるのも。
  • つまらないけど返信がめんどうなメールの文章をつくるのも。
  • はじめての業種の業界標準を端的に調べるのも。
  • 新規契約で先方から送られてきた契約書をリーガルチェックするのも。
  • 標準的なPowerpoint資料、ワード文書をつくるのも。

全部AIにやらせるようになりました。

 

3人くらいのアシスタントを雇った感じです。

あとの時間はワシにしかできない仕事に充てる。

 

このパラダイムシフトがなかったらとてもじゃないですが、現状の業務はこなせないです。

お陰で残業とは無縁生活は維持。(ちょっとはするけど)

若い頃のように22時、23時までパソコンを叩いているなんてことは絶対になくなりました。

 

 

ということで。

 

私にとって。
よくしたもんで、タイミング、タイミングで仕事術の転換点が来ます。
ほんにありがたいことですじゃ。

 

ただ、今回のパラダイムシフトで痛感したのは。
人間がするべき仕事を見つけておかないと、やばいってことです。

アシスタントを3人雇ったようだ、と私は前述しましたが。
裏を返すとAIが3人の雇用を奪ったとも言えるわけです。

数年前からAIに代替される仕事といった感じで、よくリストアップされるようになりましたが。
結構それはホントだと思うわけです。

 

間違いなくAIは進化し続けるはずです。
AIを止めるなんてことはもう人類には無理です、絶対に。

 

AIが進化し続けた時に。
AIを使役するのか。
AIに使役されるのか。
はたまた、AIに職や役割を奪われるのか。

 

たぶん今のうちにAIを使役する側になるために。
人間としてのアイデンティティを構築しておくべきだと思うわけであります。

そして。
子どもたちにもそう教えていこうと思っています。

 

(久しぶりに真面目なことを書いた気がする、イヤッホー)

 

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