どーも。世の中の小3男子の味方、親男です。
私は常々小3ほど平和な学年はないと思っております。
低学年ほど先生や親からの自動的なやらされ感はなく、高学年ほど部活やら勉強やらのプレッシャーはなく、ほどよく自我が成立している状態で、社会的にノープレッシャーなのは小3くらいかなと。
確か”さくらももこさん”もそんなことを言っていたような気がします。
だから、「ちびまる子ちゃん」はそんな平和な時代を題材にしたと。
さて。
わが家の長男坊主も去年はそんな愛すべき小3だったわけであります。
今でこそ、しっかり者として妊娠中のベリーさんや、小1の妹、1歳の弟の面倒をこっちが心配するくらいしっかりと見てくれる彼ですが、やっぱりそこはそれ。
小3当時は「学校の雑巾を引っ掛ける洗濯バサミがなくなったーーー!」なんて、地球上でこれほどくだらない脱力な悩みがあるかってほどのことで、ベリーさんをイライラとさせていました。
そして、ベリーさんの口からは
「いったい何回目!」
「毎回、新学期のときは……」
といった小学生男子にとっては、定番中の定番の怒られ文句が発せられていたわけです。
ふむ。
お母さんにとってはやっぱりイライラしちゃうかもしれないよなー、
やっぱり小3男子ってハイパー抜け作だよなー、
なんて考えていた私は自分の小3の頃に思いを馳せたりもしていました。
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そう。
あの何をやっても楽しかった小3の頃。
でも何をやっても、まさに一挙手一投足で母に怒られていた頃。
今思えば、なんであんなにもくだらないことで、毎日怒られていたのか謎です。
プリントなくしたとか、
帽子をなくしたとか、
傘をなくしたとか、
宿題を忘れていたとか、
同じ社宅の誰ちゃんを泣かしたとか。
明日は何の遊びをしてやろうとワクワクしていた横で、いつもイライラガミガミしていた母。
そのマイペースでワクワクでちょっとアホな小3男子魂ってものは、お袋にはまったくもって理解不能なものだったのかもしれません。
というわけで!
すべてのお母さんに私は声を大にして言いたい!
「小3男子が生活をキチンとする」なんてことは無理だと。
お母さん方の年代の女性が望み、求めるような「キチンと」とは、対極に位置するのが「小3男子」なんだということをご理解いただきたい!
雑巾引っ掛ける洗濯バサミもプリントも宿題も、明日のワクワクに比べれば屁みたいなものです。
だから。
だからですね。
ちょっとイライラする前に思い出してほしいわけです。
「あ~、こいつらとは生きてる次元が違うかも」と。
つまり、宇宙人に地球の論理で怒ったって無駄ってわけなのであります。
かつて小3男子だったおっさんとしては、現役小3男子を本気で全力で応援したい、と思うわけであります。
このブログを読んでいただいたのも何かのご縁です。
ぜひぜひ小3男子にやさしい目を向けてあげてください、どうぞお願いします<m(__)m>
奴らは本気で愛すべきアホたちなのです。
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【私親男 vs. PTA、はてしなき闘い特集】