親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【甘やかす親は】先進的でも物わかりがいいわけでもなく。。。

どーも、超絶集中しているときのカフェで唐突に隣のお婆さんから話しかけられていたことに気がついて「うゎっびっくりした」とマジで声が出ちゃった親男です。

(心臓に悪いのでホントにやめてほしいです。)

 

さて。

 

最近。

 

思春期まっ盛りの長男坊と長女を見ていてふと思い出したことがありました。

 

それは。

中学や高校になった途端。

それまでの世界にはいなかったような金持ちの子や。

光輝くほどに親が寛容な子が急にたくさん現れたなーってこと。

 

いやホントそれが当時は羨ましかったわけです。

いいなーって。

 

ワシがクロネ◯ヤ◯トで必死にバイトしてるのに。

なにもせんやつがブランド物のシャツを来てたりアクセサリーを身に着けてたり(ワシの高校は私服の学校でした)。

 

「親からは何も言われんと?」って思うくらい好き勝手に生活しているやつがいたり。

 

親とショッピングして色々買わせちゃったと嘯くやつがいたり。

 

そんな奴らを見ていて。

 

へーそんなうちもあるんだなー。

うちもそうだったらよかったのになー。

 

なんて思春期親男はたいそう羨ましく思ったわけです。

 

うちの親父もおふくろも古いからなー。

きっとそんなことができる家って、親は先進的なんだろうなー。

物わかりもいいんだろうなー。

とも。

 

で、グリグリと時間のダイヤルを回して。

 

自分が親になった今。

 

思うのは。

 

そういったことを許す親たちは。

別に先進的でも物わかりがいいわけでもなく。

ただの逃げなんじゃなかろうか。

と。

 

つーか、てめーらのガキの思春期にビビって、ただ許してるだけじゃん?

ちっとも全然なにも考えないで。

逃げてるだけだろ、と。

 

働いてもないガキに野放図に金やものを与えたり。

生活は親に依存しているくせに野放図な生活に歯止めをかけなかったり。

つとめて鷹揚な態度を装って子どもに接して、物わかりの良い親を演じたり。

 

それは。

ただただ親であるオメーがビビってるだけじゃん。

 

バイタリティ溢れる若者、しかも自分の子どもの成長にビビって。

そうしていているだけだよ、しょぼいな。

 

子どもとの摩擦を怖がり。

弱りきっている自分の態度を。

先進性、物わかりの良さ、鷹揚な態度にすり替えているだけだ、と。

 

そんな風に親になったワシは思うわけであります。

 

 

ということで。

 

別にそういう親も子もどうなろうとどうでもいいんですけど。

 

めんどくせーのが、じゃない方の家の子たちが中学や高校に上がった時に。

一度はひどく羨ましい思いにあてられてしまうってこと。

(いや、ワシもそうだったから言ってるんですけどね。。。)

 

そこから抜け出るまでの期間が。

親子ともにそうじゃない方の家ではめんどくさいわけです。

 

いやだから、あの家の親は馬鹿だから何も考えてないだけだよ。

なんてことを言ったとて。

思春期の子どもには理解されないわけです。

もしくは余計火に油を注いだりする結果になって。

大炎上、ヤッホー。

 

ってホントめんどくせー。

 

なんて言いつつ。

ただまあ、幸いなのは。

じゃない家の子は時間が経てば。

甘やかす親たちが責任回避で空虚であるってことに。

きっとどこかで気づくことなわけで。

 

今、鷹揚な態度を装って子どもたちに接している親たちが。

80年代用語で言うところの。

パープリンってことに気付けるってことなわけです。

 

 

うん。

ホント、本日はただの悪口であります。

でも、ホントにそういう親たちは大嫌いなんですね。

 

バカじゃねーのかな。

本日の東京タワー 寒い日でした。 ©親男
 

'