どーも、夫婦ともども賃貸派の親男です。
さて。
私たち夫婦(ベリーさんと親男)は。
結婚当初こそは持ち家を検討したことも瞬間的にありましたが。
それもホントに瞬間的なもので。
結婚生活の99.99%の時間は賃貸派です。
私たちがかなり純度高めな賃貸派になったのは。
家や土地に縛られる生き方は。
どうも我々のスタイルに合わなそうかな、と思ったからです。
👆で私は「家や土地に縛られる」なんて表現を使ってしまっているわけですが。
それに対して。
家や土地に対する誇りやこだわりというもので。
大事にしている生活がある、ということも十分理解しています。
なので、私なんかはついうっかり「縛り」なんて言ってしまうのですが。
それとはまったく別流儀、対極の考え方のほうが。
実は日本では多数派なのかもしれないな、なんて思います。
で。
なんでこんなことを書いているのかと言いますと。
本日、雪国特有の労働「雪かき」をやったことと。
昨年から進めていた実家のリバースモーゲージの手配が暗礁に乗り上げたこと。
この2点から住むことへの執着やこだわり、誇りと縛りについて考えさせられたからなのでした。
雪かきは。
雪のない地方の方には想像できないくらいの重労働です。
そりゃあ当たり前で。
水の塊をエッサホイサと除けるのが重労働じゃないわけない。
しかもさらに何がすごいかと言って。
その重労働の成果は「雪のないときの生活水準(に近づける)」というもので。
なんかそこはかとなく遣る瀬無い気持ちになってしまいます。
もう雪国に住まわない私が。
めちゃくちゃ乱暴にも。
「家や土地にこだわらずに、車を手放して交通の便がいい駅前に引っ越せばいいし、マンションのような集合住宅に住み替えれば雪かきもしなくて済むんじゃない?」
なんて思うわけですが。
それは老父母にとっては最大のタブーで。
家や土地というものは。
彼らの人生の誇りとこだわりなわけなので。
特大の縛りになっているのです。
この辺の感覚が。
リバースモーゲージの手続きの頓挫にも如実に表れたわけです。
典型的な保守で守旧派な老夫婦が。
ワシの提案に対して案外と。
とんとん拍子に乗ってきたなぁなんて思っていたのですが。
やっぱり伏兵はいたわけでして。。。
「2台の車を1台にして、それを機に買い替えたい(ローンの融資枠に影響)」
「それぐらいの額(査定額)なら、ローンを背負ったり、利子を払い続けることを考えるとねぇ」
「あとどれくらい生きるかもわからないのに利子を払い続けるのもねぇ(この場合の「あとどれくらい」は少なく見積もっているわけではなく、相当長く見積もっている。。。)」
とこんな感じです。
リバースモーゲージについては。
確かに「長生きリスク」と「金利上昇リスク」があるわけなので。
大きくズレているというわけではないのですが。
なんだか私にはそこに。
父母の「住む」への誇りとこだわりが爆裂して。
そこにさらに「借金=悪」という片面的な古い発想が混じりあって。
渾然一体となった旧態依然とした考え。
すなわち。
何もしない。
何も変わらない。
現状維持。。。
という選択。
を感じたのでした。
どんなに重労働でも。
冬になって。
雪が積もったら「雪かき」をし続ける父母。
「便利」や「楽」よりも大事にする「住む」へのこだわり。
うん。
小手先でどうこうなる執念じゃなかったぜ。
ということで。
次の機会は父母が自分の口で生活のダウンサイズを相談してきたときかな。
なんて考えています。
その時はほぼ間違いなく、老いや病などが起点になるでしょうから。
そんなタイミングを待つ、というのも少々気が引けますが。
やはりどこかでやらなければいけないものなので。
これからも実家問題は考え続けなくちゃいけないものになりました。。。
うん。
「住む」への誇りとこだわりって。
マジくそ厄介だぜ。。。

