どーも、谷川俊太郎さんが逝去され心から残念な親男です。
(中学の頃、谷川さんが訳したPEANUTSのSNOOPYが愛読書でした。最初実はその訳者が教科書でおなじみの詩人だなんて思ってなかったので、読んでしばらく経って気が付いたときは驚きました。大好きな人達が次々に逝かれてしまいます。。。ご冥福をお祈りいたします。)
さて。
昨日、妻ベリーさんのブログで言及された次男坊の一件。
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私は次男坊の天真爛漫で底抜けに明るくて、食いしん坊なところが大好きなので。
そんな彼が友達にされた意地悪や仲間外れ。
ホントはみんなと食べる予定だったお菓子を。
家で一人で食べる羽目になってしまい、食べてたら泣いてしまった、なんてくだりは。
なんだか私も涙が出てきた。
一人ぼっちの家で。
お菓子をつまんで一人泣いてたなんてなー。
(帰ったらテーブルにやり終えた家庭学習のテキストが散乱していて。そんな中、どんな気持ちで勉強してたんだろ。。。)
今日一日中。
忙しかったけど、隙間があるごとに。
このことばかりが頭の中を占領してました。
悔しかったのだろうか。
悲しかったのだろうか。
つらかったのだろうか。
寂しかったのだろうか。
ウキウキして楽しみにしてたのになー。
それを見てた分だけこちらも辛い。
今日、保育園にお迎えに行って次女と家に帰ってきたら。
次男坊はまだ習い事から帰ってきていませんでした。
別にその事自体が心配ってわけではないのですが。
家に長女もいて次女を預けられるし、次男坊の習い事まで迎えに行くことにしました。
時間的にはもう終わっているので。
帰り道の次男坊をつかまえる感じのお迎えです。
そしたら。
帰宅時の人混みの中。
向こうの方に次男坊がいて。
一人でポテポテ歩きながら街路樹の葉っぱをいじって歩いています。
ワシにとっては。
その昔。
でかいランドセルを背負って一人で歩いている小1の長男坊の後ろ姿を見たときのような。
わけもなく泣けてくる光景です。
葉っぱをいじって。
習い事の道具を目一杯持って。
ポテポテと近寄ってくる彼の顔が見えたとき。
いつも通りニコニコしながら歩いているのを見て(一人でもニコニコしてるってのがある意味驚きですが。。。)。
なんとなく今日一日心配しすぎたかなーと思って少しだけ安心できたのでした。
私が腕を組んで待ち構えているのを見て。
「お父さーん!」とびっくりしてから。
家に帰り着くまでずっとおしゃべりしてました。。。
(うん、これこそ安定のピノッキであります。昨日はこのおしゃべりが全然なかったからなー。。。)
ということで。
嫌なことも。
嫌なやつも。
これからの人生で100%湧いてくるのは確実なわけで。
そのすべてを親としてサポートしてあげることはできないわけです。
しかもそのサポートだって。
親としてやれることなんてたかが知れてて。
結局のところ、解決したり乗り越えたりできるのは自分なわけです。
ただまあ、彼が彼らしく天真爛漫な時期は。
なんだかんだで心配しちゃうんだろうなーなんて思った一件でした。
(声変わりするようなむさい時期は勝手にしろって思いますけど。)
夕飯。
ベリーさん特製パスタソースと。
ワシ特製のオムレツを。
3杯もお替りしているのを見て。
さらにちょっと安心した親父でした。