親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【自己保身が】一番の損。

どーも、たぶんおっさんはワシのことが嫌いだけど、それ以上に立ったまま吐けるくらいにおっさんのことが大嫌いな親男です。

(そして自分自身もおっさんだった。。。というループに陥る)

 

さて。

 

このブログでは。

いかにおっさんが嫌いだということを常に力説しているわけですが。

 

ワシにとっておっさんを嫌いな理由はいくつもあって。

その中の一つに。

「自己保身が過ぎる」というのがあります。

 

それは不思議なもので。。。

 

どんなに我田引水に見えようとも。

どんなに卑小に見えようとも。

どんなに卑怯者に映ろうとも。

 

おっさんたちはいとも容易く自己保身に走る傾向にあります(特に組織の中にいるおっさん)。

 

なぜどうどうと胸を張って。

部下やお客や。

大切な人や。

そういったものをまず守ろうと思わないのか。。。

 

ちっぽけな自分だけを守ろうとしたら。

すべてが手からこぼれ落ちていくことを。

なぜわからないんだろう。

 

なんて思うわけです。

 

ワシの経験上。

自己保身に走ることは、トータルで見るまでもなく。

まず間違いなく損に直結します。

 

人間は社会の中で生きざるを得ない生き物だとしたら。

他者とどう関わるか。

他者からどう評価されるかは。

生きるうえで極めて重要な要素だと思うわけですが。

 

自己保身ってものは。

その他者との関係性、見え方、評価を著しく悪くし。

結果、自身を貶めることになるのではないかと思うわけです。

(結局、自己保身でやりたいことと真逆じゃん。って話し。)

 

 

ということで。

 

今日。

仕事で残念なタスクフォースを相手にして。

 

あなたがたは。

 

全日本自己保身のおっさんの会、ですかと。

 

こっちがいろいろとアドバイスしても。

「ウ~ン。」

「それはそうですが・・・」

「でも、そうやったらきっと・・・」

ばかりで。

 

じゃー相談すんなよ。

 

てか。

何もしないのがいいよ。

 

むしろ。

貝になって口を閉ざして。

ヤドカリにでもなってどっかに引きこもれ。

 

そして。

ひたすらと鬱々とジュクジュクと「自己保身」することだ。

 

と。

 

そんな風にやるせない気持ちになったのでした。

(途中からワシはアドバイスするふりして見放してましたけどね。。。)

 

 

ということで。

 

自己を保身している人は。

もうちょっとカッコつければいいんじゃないかと思いますね。

 

だって。

やっぱり自己保身しているおっさんって。

くそカッコわりいから。

 

ウソでもカッコつければまだマシかもな。

 

 

と。

帰り道、考えながら歩いていたのですが。

 

ふと。

その昔、「責任は自分が取るから」なんてカッコつけて豪語していた上司から。

インシデント発生時に真っ先に切り捨てられた20代の頃を思い出して。

 

やっぱカッコつけるだけでもダメだな〜。

なんて思ったわけです。

 

(よーするに自己保身が信条になっちゃっているやつはどうやってもダメだって話でした。。。なんか身も蓋もないオチになっちゃいましたね。。。)

 

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