どーも、昭和生まれ、平成結婚子育て、令和まだまだ子育て中の親男です。
さて。
3つの元号を駆け抜けているお父さんとして。
子供たちと話していると、ついうっかり今でもある気になって子供たちに話してしまい。
「それってなーに?」とか。
「。。。(無言)」といった反応を受けてしまうことがそこそこあります。
で、ふと思いつくままに昭和にあったのに今はもうないものを挙げてみようかなと。。。
(まあ当然もっと大量にあるんでしょうけど。。。私の幼少期の記憶が起点になっているのでひとまずは5コくらい挙げてみますね)
- カウントダウン形式の歌番組(「もうすぐトップテン」のコーナーが好きだった)
- お豆腐屋さん(元祖デリバリー!)
- 訪問販売(たまに子供いじりがウマい人がいて、褒めてくれるもんでいい気になってました)
- 自販機だけのドライブイン(どんな食い物を食っても最高にうまかった)
- パセリ
-
カウントダウン形式の歌番組(「もうすぐトップテン」のコーナーが好きだった)
と言えば、もうわかる方はわかるはず。
そう。
「ザ・ベストテン」と「ザ・トップテン」。
ベストテンは21時からで、トップテンは20時から。
なので、子供心にベストテンの方が大人なイメージでした。
しかもトップテンは公開放送で毎回地方から来た修学旅行生とかが紹介されるし、なんか微妙に子供っぽく(って私はもっと子供でしたけどね。。。)。
お好みはベストテンの方でした。
で。
今はもうないですね、こういう感じの番組。寂しいですね。
って。
なら、今でもあったら観るの?って話なのですが。。。
やっぱ観ないか。。。
スマホで好きな曲聴いちゃいますね。
でも、あのカウントダウンからの歌手が登場する回転ドアとか、エレベーターとか。
ワクワクがあると言えばありました。
-
お豆腐屋さん(元祖デリバリー!)
そう。
自転車から聞こえてくる、あの「パ~フ~♪」というどこか間が抜けているような平和なラッパの音色。
豆腐屋のオジサンはちょっと重そうな自転車をガッチャンコと停めて、商いを始めるわけであります。
そこに駆け付けるのは。
容器や鍋を手に持ったお母さんたちと私のようにお使いを頼まれた子供。
昭和の夕方の風景でした。
-
訪問販売(たまに子供いじりがウマい人がいて、褒めてくれるもんでいい気になってました)
いろんな訪問販売が家にやってきました。
今のようにその家の玄関に到達するまでのセキュリティが厳しくなかったですし、そもそも消費者庁という省庁もありませんでしたし。
そう思うと訪問販売の営業さんたちは、その腕一本で活躍しやすい時代だったのでしょうね。
いろんなもんを売りにきましたね。
昆布や海藻、乾物系、果物、ミシン、英会話カセット、下着、ゴム紐。。。
(いわゆるあやしいやつもチラホラありましたね)
おふくろは子供の私が一緒に玄関に出ると、営業さんの子供いじりが始まって長引くからとあんまりいい顔はしませんでした。
が。
私はそんなペラペラ話しする人たちが面白かったので、よく一緒に出てました。
-
自販機だけのドライブイン(どんな食い物を食っても最高にうまかった)
ちょっと薄暗くて。
必ずハンバーガーやどん兵衛、赤いきつねのカップ麺があって。
片隅に10円硬貨を下に落とすゲーム機やピンボールの台があって。
子連れがそんなドライブインを使うってことは、行楽シーズンで渋滞にはまって夜中になったとか、道に迷った末とか、長距離移動中のひと気のない山の中とか。
そういったすでに非日常な状態で。
からの。
自動販売機だけのドライブイン、ドーン。って感じで。
もうそういったシチュエーションからにしてワクワクが止まりませんな!
箱に入ったペシャンコのハンバーガー、今食べたらどうなんだろ。
箱も湯気を吸って少しフニャフニャで。
バンズもシナシナで。
パティも練り物っぽくて。
懐かしいなぁ。
-
パセリ
最後はやっぱりこれでしょ。
パセリ。
粉状になっている👇みたいなやつじゃなくて。
👇こういう感じのもっと一本単位のやつ。
もう「一本でごめんなさい」って感じでの頼りない雰囲気のあいつです。
弁当でも洋食屋さんでも、なんだったら和食屋さんでもどこでもよく見かけたのに。
どうして今はほとんど見ないでしょうか。。。
やっぱ不味いからですかね?
実際不味かったですからね。
今考えると野菜のクセにドレッシングもマヨネーズもかけてもらえず。
かわいそうなやつでしたね。
で、これもまた今あったら食うのか?って話なんですけど。。。
やっぱ食べないか。。。
ということで。
「思い付きで昭和へGO!」の企画でございました。
まあ、今回思い出してみてつくづく思ったのは。
メチャ懐かしいわけですけど。。。
じゃあ、現代でもあったら使ったり食べたりするんか、と問われるとそういうわけでもなく。
昭和を過去にして勝手に寂しがっている自分が。
結局なんでも便利で5G万歳の現代が大好きで。
実は結局昭和を遠ざけているのは自分なのかもしれないな、なんて思ったりもするわけであります。