親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【唐突】に楽になる子育て。育児はずっと続くわけじゃあない。

どーも、もっともきつかった育児の時期は。。。イマイチ思いつかないようなつくような。。。忘れちゃった親男です。

(4人も子供がいればさすがにいろいろあったのでしょうけど。。。結局、喉元過ぎればなわけで。その辺、忘れやすい軽めの脳みそでよかったとつくづく思います。)

 

 

さて。

 

 

最近。

なんか、かすかに育児が楽になっている気がします。

 

 

なんとなく。微妙に。かすかに。

ではありますが、なんか以前と違うかなと。

 

 

で。

実は話は単純で。

 

 

次男坊5歳のピノッキがお風呂上がりに自分で体を拭いて、パジャマを着るようになったという。

ただぞれだけ。

 

ピノッキが自分でそれをやってくれると、私はその間に次女3歳のこっちゃんのお世話に集中でき、なんかピノッキとこっちゃんのあっちもこっちもの状態でなくなるので、楽なわけであります。

 

二人いっぺんのあっちもこっちも状態だと。

「二人で一緒に上がってきちゃダメだよ、順番に!」

「あー、髪から水が垂れてるよ!」

「パンツさかさま!」

「裸んぼさんで走っていっちゃダメ!」

「ドライヤー持ってきて!」

みたいな感じで。。。

 

それが。

こっちゃん一人だけなら。

なんだったら、ニュース見ながらやっちゃったりして。

楽チン楽座。

 

 

ふむ。

 

 

たったそれだけで楽になったような気になる育児って。。。

実はやっぱ大変じゃね?

 

 

と。

 

 

思いますよね。

そう思いますよね、フツー。

 

 

そう。実際。

大変ではあります。

 

 

が。

 

 

 

私はこの育児がちょっとずつ楽になるのを。

「乳幼児との愛くるしい時間のカウントダウン」と呼んでいるんです。

 

 

。。。

 

 

。。。

 

 

。。。

 

 

。。。今思いついたんですけど。

 

 

 

つまーり!

何が言いたいのかと申しますと。

 

 

楽になる=今まさにかけがえのない乳児・幼児との時間が過ぎ去っている、ということであります。

チッチッチってカウントダウンの時は刻み続けているのです。

 

 

そして、そういった乳幼児の育児の「お世話する」というフェーズが過ぎ。

気が付くと。

児童に対する「やらせてみる」「サポートする」「対話する」という次の育児フェーズに移行していて。。。

 

まあ、その育児フェーズもそれなりにドタバタするのでしょうが。

 

ふと。

思い出すわけです。

 

駅や交差点で新生児を抱えているお父さんやバギーを押すお母さんを見て。

 

あー赤ちゃん、ちっさ~。

うちの子のあんな時期はもうだいぶ前だよね~。

なんて。

 

 

 

ということで。

 

 

このわちゃついた育児の「お世話」の時期もいつしか。

 

気が付いたときには。

 

「今は昔」となっているわけで。

 

保育園や幼稚園と違って卒園証書や卒園式みたいな確かな節目があるわけでもなく。

 

なんとはなしにスルッと昔になっちゃっているのかなあ、なんて思うわけであります。

 

 

そんな風に考えると。

このわちゃつきの日々も。

ホントに大切でいとおしくなり。

 

そんでもって、勝手に寂しく思ったりするわけです。

 

 

私が。

なぜそんな風に考えるのかと言いますと。

 

私は上の子二人(長男坊中1、長女小ベリー4年)で「今は昔」を経験しているからなのです。

 

今の上の子二人との関係性もいろいろあって楽しいですが。

 

やっぱ「お世話する」フェーズはそれはそれで大事なものなのであります。

(ま、あと数年は続くんですけど。。。)

 

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4人いると上の子二人が下の子たちのお世話してくれたりするので、初めての時よりも楽。 ©親男

 

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