親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【人は素が】一番いい

どーも、食い意地が張っている、機嫌屋、人嫌い、ファッションセンスゼロ、無軌道無計画、お調子者、が自分の素の状態だと思う親男です。

(と書きますと、めちゃくちゃ嫌なヤツそうですけどね。たぶんそこそこに嫌なヤツではあります。)

 

さて。

 

仕事柄、色々な人に会って話をしなくちゃいけないんですが。

 

決定的に嫌でもないんですけど。

どちらかというと苦手なタイプに。

 

陽性を演じている人、という属性の人がいます。

 

 

陽性を演じる。

が、どういうものかというと。

つまり、陽キャのような感じで。

 

陽キャのような感じ、なので陽キャじゃないわけです。

 

つまり、つくった陽キャ。

人工陽キャ。

後天的陽キャ。

という感じの人に出会うと。

 

なぜだか共感性羞恥を覚え。

なんだかいたたまれない気になるわけです。

 

 

で。

なんでいたたまれない気になるかというと。

 

そうしなくちゃいけないその人のこれまでのストーリーが。

なんだか。

透けて見えてくるような気がして。

 

 

そんな風に無理無理に。

陽性をまとわなくてもいいのにな。。。

 

なんて思っちゃうわけです。

 

 

 

ちょっと仕事のことを絡めて話しちゃいますと。

 

一般的に陽性が良しとされる。

「営業」という職種においては。

 

その陽性を演じる、というキャラは逆に足を引っ張る気がするのです。

 

私がこれまで見てきた中で。

できる「営業」、結果を残す「営業」は。

一様に「素」を出せる「営業」だった気がします。

 

つまり。

陽性を演じて、なんとか目の前の人とアイスブレイクしようとしても。

そこにそこはかとない不自然さは拭いきれないので。

相手に言いようのない警戒心を与えてしまうわけです。

 

その「そこはかとなく不自然」というのが、警戒心だったり、私の場合は共感性羞恥だったりするのかもしれないです。

で。

そういった心理を相手に覚えさせると、どんなにいい商品もサービスも買いづらくなるわけです。

 

 

 

 

「素」を出すって。

それなりに勇気がいるかもしれないですし。

 

それを否定されたら「素」がまんま否定されるので。

ショックは自分の生身を直撃なわけです。

 

なので、それが嫌な人には嫌なものだというのも、想像には難くないわけですが。

 

それでもコミュニケーションにおいて「素」って実はサイキョーで。

 

「素」で何かの成功を掴むってことを経験することは。

 

まず間違いなく。

 

自信をつけることができて。

 

好循環になるはずだと。

 

ワシは経験則から信じるわけであります。

 

 

 

ということで。

 

 

人は素が一番いい。

 

と。

 

ビリー・ジョエルさんも言っています。

Just The Way You Are =「素顔のままで」

と。

Just the Way You Are

 👆すごくいいアルバムです。

 

無理に陽性を演じなくても。

 

その人のありのままが一番強くて、一番素敵なんだとワシは結構マジで思います。

 

 

ちなみに。

 

身も蓋もない言い方になりますけど。

 

素で陽性のヤツがある種の強さを持っているのは。

 

今日書いてきたことの逆もまた真なり、というところなわけです。

 

ま。

そういうタイプは全然応援する必要なんてないので。

 

ワシが基本的に応援するのは。

 

明るかろうが、暗かろうが、素で世の中と対峙しようとして。

頑張っている人たちなわけです。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。って。

食い意地が張っていて、機嫌屋で、人嫌いで、ファッションセンスゼロ、無軌道無計画で、お調子者のヤツからは言われたくないですよね。。。

 

うん。

そうだそうだ。。。

そういや、寅さんも素ですよね。 ©親男
 

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