親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【偉い子はだれ?】次女ぽにちゃんとの会話。

どーも、動揺の「あわてんぼうのサンタクロース」って、そのサンタクロースを散々笑いものにしたくせに最終的には鐘を鳴らして終わりって、結末的にどうなのと思う親男です。

(鐘鳴らして終わりって、和田アッコかよ。)

 

さて。

 

本日、講演とかじゃなく、午後中ガチの研修講師で。

まじで脳みそが酸欠で灰色であります。

(それを思うと1時間程度の講演とか、いろんな意味でチョロいもんであります。)

 

そんな脳みそも酸欠な週末には。

保育園のお迎えがワシがワシを保つ重要な機能を果たすわけであります。

 

どんなに口からエクトプラズムを出しているような状態でも。

他の園児や先生、親御さんたちに会うことを考えると。

だらしない顔はできないわけです。

(これを西の言葉で「ええかっこしい」とでも言うのでしょうか。)

 

で。

次女ぽにちゃんとバスに乗って帰宅。

(今朝、東京地方は雨、なので帰りもバスなのです。)

 

そして、バス停で降りて二人で信号待ちをしているときのこと。。。

 

ぽにちゃん「サンタさんって偉い子のところにしかこない?」

 

ワシ「いや、そんなことないだろ」

 

ぽにちゃん「そうなんだ」

 

ワシ「むしろ偉くない子のところに来たほうがいいんじゃない?」

 

ぽにちゃん「なんで?」

 

ワシ「もっと頑張って偉い子になれよ、ってプレゼントをあげたほうがいいんじゃない?」

 

ぽにちゃん「じゃあ、偉い子はもらえないってこと?」

 

ワシ「いや違うよ、偉い子はもちろんもらえて、偉くない子ももらえるってやつだよ(歎異抄の「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」にちょっと似てるな、と思ったけど言わなかった、って当たり前だ)」

 

そしたら。

ぽにちゃんはまだ誤解していて。。。

 

ぽにちゃん「偉い子はもらえないの?そしたらぽにちゃんはもらえないよ!」

 

とのこと。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。自信を持ってね。

 

生きるってことは大事なことだと思う。

 

そして、自分が偉くないと思うより、偉いと思って生きられたほうが。

100倍人生は魅力的に楽しく輝くと思うけど。

 

自分自身で言うのはどーだろーなー。。。

 

で、ワシが。

「え?自分で言っちゃうの?!」

と言ったら。

 

照れてピョンピョン跳ねながら。

「だって、ぽにちゃん、偉い子だもん!」って。

 

 

ということで。

 

確かに兄姉が部活やらテスト勉強やら家庭学習やらで。

誰も洗濯物たたみをできないとき。

一人で黙々と6人分の洗濯物をたたんでいたのは。

確かにぽにちゃんであり。。。

 

そういった意味では偉い子だと、思うわけですけど。。。

 

照れ混じりで跳ねているさまを見て。

この子は割りと自分自身、本気でそう思っているなと。

 

うん、けっこうけっこう。

 

それぐらいの自己アピールができたほうが。

世界各国でも生き抜けるだろうと。

 

思う父親なのでした。

 

偉い子のぽにちゃんの図 ©長女
 



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