どーも、独身時代、職場に赤ちゃんを連れてくる同僚が心の底から意味不明だった親男です。
(今思えば、血の青いやつであります。サイテーですね。。。)
さて。
その頃の私は一言で言えば、「どのリアクションが正解なの?」って感じ。
独身男性は赤ちゃんの何を褒めればいいのかわからないし。
お母さんになった同僚にどう接していいかわからないし。
かわいがっても何か違うように思うし、無関心だともっと何か違うように思うし。
つまり、そんな感じの感情がグチャ混ぜになって。
実際問題で困っていたという感じでしょうか。
しかし。
それから20年。
ワシは自分自身結婚し、なんと子どもたちも4人。
そんなこんなで
心境は一変して。
心から赤ちゃんを大好きでかわいく思うおっさんが出来上がりました。
今のワシは赤ちゃんをかわいく思うことに一切の躊躇もありません。
多少気持ちの悪いおじさんに思われようが、全然まったくパーペキに平気。
で今日。
先日以下のような記事で書いた彼の赤ちゃんに会うことができました。
ワシが定時上がりよりワンテンポ遅れて上がってビルの外に出てきたら。
その彼が奥さんと赤ちゃんと一緒にいたのでした。
聞けばこれから3人で散歩するとのこと。
赤ちゃんはミルクを飲む口をしているくらいに小さくて。
口の中でモゴモゴと舌を動かしている感じ。
あたたかそうにバギーの中で包まれていて。
黒目の大きい目がかわいい。
イヤまじで。
かわいい。
少しだけ奥さんと赤ちゃんと話して。
その彼は。
「いやーまじでかわいいですよ〜」
「この子のために働いている感じですね」
って笑っていて。
そういう発言を照れずにちゃんとできるってことは。
きっと奥さんも大切にしているんだろうなーなんて思って。
ワシは勝手に嬉しくなりました。
ということで。
若い夫婦が赤ちゃんを連れて散歩って構図を見て。
十数年前の妻ベリーさんと私自身、プラス長男坊のことを思い出しました。
赤ちゃんの防寒対策もバッチリして。
寒い季節も散歩してましたっけ。
懐かしいなー。
思わず若夫婦の二人に向かって「懐かしいなー、泣けてきちゃうよー」なんてジジ臭いことを言っちゃったのも。
乳児の赤ちゃんを見たからってのもあるけど。
そんな3人の雰囲気を見たからなのかもしれないな。
なんて思ったのでした。