親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【夫婦に】過剰な期待をすんな。

どーも、一人は寂しけど、別にそれが二人になろうが複数になろうが、結局人間なんて自分の頭で考えるときは一人きりだし、無理に誰かと一緒である必要はないと考える親男です。

(冒頭で言いたいことの大半を言い切るやつ。。。)

 

さて。

 

夫婦。

という二人組の制度。

 

なんかめっちゃ過剰な期待をされているし。

過剰に象徴化されている気がします。

が。

別に「夫婦」なんてたいしたことはない。

と、私はつくづくと思います。

 

世の中は、右を見ても左を見ても、幸せ夫婦アピール。。。

 

もうめんどくせーなーって思います。

 

ホントに掛け値なく「私たち夫婦は幸せー」って思ってんだとしたら。

たぶん無駄にそのことを発信なんてしません。

 

ごく普通に丁寧に夫婦生活を楽しんでいる人たちが。

馬鹿みたいにSNSやらブログやらでそれを披露はしないってわけです。

(結果として、夫婦の仲の良さがにじみ出るということはあるかもしれないけど。)

 

だから。

ワシは。

幸せ夫婦アピールする奴らは品性が底辺だな、と思うし。

なによりも嫌いです。

 

結婚制度はいろんな意味でダメなところが多いですが。

もっともダメなのは、そもそも恋愛感情から事が始まっている点が痛々しい。

 

恋愛感情は脳みその一次的なオーバーフロー(暴走)状態なわけで。

極めて日常生活とはなじまないものです。

にもかかわらず。

夫婦生活というものは日常そのものになるわけで。

その辺からして矛盾に満ちた制度と言えます。

 

だから幸せ夫婦アピールする奴は。

そもそもその辺がわかってない本気のバカか(それはそれで幸せだけど)。

嘘をついているか、どっちか(そいつが自分に噓をついているのか、他人に嘘をついているのか、それは知らんけど。。。)。

 

で、もう一つ。

幸せ夫婦アピールが嫌いな理由が。

そのアピールがそうでない人にプレッシャーを与えるってこと。

 

いや、そうでないことなんて普通なんだから。

それにプレッシャーを感じる必要なんてないです。

と言ったって。

 

幸せ夫婦アピールバカは効果的にプレッシャーを与える方法を知っているので。

そのプレッシャーを劣等感に変えさせたり。

手練手管でいろいろと波状攻撃を仕掛けてくるという。

そういった意味では。

ホント卑劣なバカだなーって思います。

 

うん。

本気で幸せ夫婦アピールは嫌いだ。

反吐が出るぜ。

 

なんて言いつつ。

自分の伴侶、配偶者を悪く言ったり愚痴ったりってのも嫌い。

じゃあそう言うんなら。

とっとと別れろやバーカって思うので。

 

げに夫婦という制度は儘ならないものであります(いや、面倒くさくしているのはオメーだろ。。。)。

 

 

ということで。

 

夫婦に過剰な期待は禁物です。

 

そもそも別の個体で。

まったく別の遺伝子で。

同じ屋根の下のいること自体が変です。

 

それを社会制度や宗教制度の中で。

円満にしようとするシステムなので。

無理があるわけで。

 

にもかかわらず。

いつも相手の気持ちになって!

私たち夫婦はこんなに仲がいいんですよー!!!

という奴らが。

単細胞過ぎてバカだなと思います。

 

夫婦なんて。

なりたきゃなればいいけど。

過剰な期待は禁物で。

別にバラ色でも、イバラの道でもなく。

粛々と二人の生活。

子どもがいれば守って育ててやる生活。

苦しみは半分こで。

喜びは二倍でって。

そんなくらいに思っておけばいいかもしれない。

ってくらいの制度だと思います。

 

夫婦生活は。

「恋愛」という脳みそのオーバーフローから「日常」になったときが勝負。

 

もしも。

このブログを結婚寸前の人たちが読んでくれたらうれしいなーと思って書くものであります。

 

どうぞ。

幸せ夫婦アピールするバカに惑わされないでください。

あいつらはたぶん本気のバカか。

夫婦生活に困っている人たちを食い物にしようとしているクソなので。

じゃあ、お前ら夫婦は幸せ夫婦アピールしてないのかよ、と言われると。もしかするとそんな風になってたらいやだなーなんて思いつつ。自制しなくちゃだなと本日のブログを締めくくるものであります。©親男
 

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