今年の冬はわが家はかなりやばい状態でした。
インフルエンザがホントに猛威を振るい、家族全員がご丁寧に順番に被ることなく罹患してしまい……。
私と妻ベリーさんは結婚10年余りで初めて妻の実家に緊急の救援要請をしたのでした。
その後も体調が悪い家族に対して、インフルA型?B型?なんてドキドキしながら通院の付き添いをしていました。
子供たちの体調が崩れてしまったと分かった瞬間、私たち夫婦は速攻それぞれのスケジューラーや手帳を確認していました。
そして、陰性だということがわかると……。
いやぁ、よかったよかった。
会議に出れる!
来客と打ち合わせができる!
仕事が進められる!
なんて思ったりしてしまう事実もあるわけであります。
が。
その考え方がちょっと変なことに気づく私。
子供の容態や病気のことよりも、子供を預けられるか、会議とかぶらないか、休めるか、妻と私のどっちかが一緒にいることができるか、
そんなことばかり考えてしまっている自分……。
ちょっと待てや、本末転倒だろと。
なんて考えても仕事は待ってくれないわけで。
何だか悶々としつつ、仕事に向う私なのでした……。