どーも、自分がプレパパ・新米パパだった時、長男坊の立会出産、命名、新生児抱っこ、おむつ替え、入浴、その全てで脇から変な汗を出してド緊張していた親男です。
(「脇から変な汗」を出して緊張している奴が家にいるというのも、妻や赤ちゃんの立場から考えるとしみじみと気持ち悪い気がします。。。)
さて。
本日、妻ベリーさんのブログ「ベリーの暮らし」から借りるテーマはこちら↓。
つまり。
タイトル通り「頑張らなくても済んでいること」を、特に育児に関して発信していこうというベリーさんの考え。
我が妻の発信なわけで、夫の欲目であることは重々承知してはいますが。
私は、ガチでまったく本気でウルトラ超絶そうだと思います。
そして、このことについては。
ぜひプレパパやプレママに届いてほしい、と考えるわけです。
ちょうど13年前の今頃の盛夏。
私は初めてお父さんになったわけですが。
冒頭にも書きましたとおり、私はド緊張の連続で。
子育てにかかわるありとあらゆることに不安を抱いていて。
それはそれはナーバスでした。
で。
そんな時にその緊張や不安を助長することになった原因の一つが。
外野の声の数々。
つまり外野とは。
実父母の発言であったり、義理の父母の発言であったり。
はたまた親戚のおばちゃんの一言であったり。
さらにはバスで一緒になったばあさんの無責任な言葉であったり。
そんでもって。
数々の「よき子育て」を実践している人々のシャレオツ子育てライフの発信だったり。
とどめは。
新米パパ・ママの不安を払しょくしたいのか煽りたいのかイマイチわからない赤ちゃんグッズの広告だったり。
まあ。
そんな外野の声でもって。
現状の赤ちゃんや妻に対する「不足」、お父さんの自覚がぬるいように感じる自分への「不足」に対して。
「頑張らねば」と。
まだまだ足りない「頑張らねば」と。
思って、緊張して不安を覚えていたわけであります。
ふむ。
我ながら実に純粋でいい奴であります。
が。
しかしですね。
しょせん外野は外野で当事者じゃないわけで。
言ってる奴らは別に言いっぱなしで困ることはないわけで。
なら、無駄に当事者である新米パパや新米ママの不安を煽ってくんじゃねーよ、ほっとけや。
と、今では思うようになっています。
「外野」には「外野」の経験の中で構築された「こうあらねばいけない子育て」というものがあって。
その謎理論「こうあらねばいけない子育て」を平気で基準点として。
新米パパや新米ママに提示してくるという。
これじゃあ、ただでさえ慣れてない子育てでヘトヘトになっている人々に対して。
さらに「頑張れ」って言ってるようなもので。
「まだ足らん、まだ足らん」の呪縛で苦しくさせてどうすると。
そりゃ、ちょっと酷過ぎだろうって。。。
というわけで。
ここに。
4人子育てをしてきて思う私親男としては。
「子育ては案外頑張らなくてOK」ということを。
ぜひプレパパ、プレママ、新米パパ、新米ママにお伝えしたいものであります。
そんでもって「子育て外野の発言は無視でOK」ということも付け加えておきたい。
無視で角が立つということであれば。
聞いたふりして実践しない、でいい。と結構マジで思います。
もし、それでも心が痛むという心優しい方は。
一参考事例程度に留める、ということをぜひお勧めしたいです。
真に受けなくていいってわけです。
もうすでに赤ちゃんのそばにいるお父さんやお母さんは。
十分頑張っているわけで。
この状態にさらにとやかく言われる筋合いはなくて。
自分たちのできるところで、やればいいんじゃないのかなと。。。
そりゃね。
一汁三菜みたいな朝ごはんで。
出汁取って、湯気立ってって、朝ごはんが素敵だってことぐらいは分かりますけどね。
そんなもんなくったって、子は育つって話で。
案外子供も自分も家族も思っているより「頑丈」です。
問題は子育てプレッシャーにつらくなったり、負けちゃったりする方が。
つらいはずで。
一番大事なのは、親自身、自分自身が健やかである方法を選んでいいんじゃないかな、と思うわけです。
なんて書くと。
「手を抜くくらいなら4人も産むなよ」という最強外野ライパチ君からまたまたお叱りウケそうですが。
で、ちなみに言うと、別に広い家じゃなくても4人の子は育つって話です。