どーも、わが家(妻ベリーさんのとこ)に取材が来る時、ベリーさんは毎回玄関のドアを開けていて、それが一つの歓迎なのかと思いきや、ただ単純に私が玄関のドアの上に貼っているお札が恥ずかしかったということを聞いて衝撃を受けた親男です。
(ドアを開ける前に貼っているのをマジマジと見られたくなかったらしいです。。。家族みんなで行った深大寺のお札やっちゅうねん!めっちゃ有名なやつや!元三大師様のお札で江戸時代のおうちにはよく貼ってあったわけや。なので貼ってあっても全然普通なんやで。。。って、まあ、いいんだけどさ。。。)
さて。
ちなみにそんなお札は👇のような感じです。(深大寺のECサイト!寺ズッキューンであります。)
と。
最初から話が思いっ切り脱線しちゃいました。。。
でまあ。
わが家に取材が来たというところまで巻き戻して。
で。
もうちょっと巻き戻して。
年に何回か取材を受けるわが家(ベリーさん)。
実はそのタイミングは。
自分的にはプチ大掃除。
(たぶんベリーさんもそう思っているはず)
取材の時はだいたい事前に編集者の方やライターの方が家に来られて。
そのあと、絵コンテみたいなのがベリーさんのところに送られてきて。
ほうほう、今回はこんな感じになるわけね、みたいな感じでベリーさんとイメージを共有したら。
家族みんなで手分けして。
家の中を。
その時の企画の部分を主体にキレイに磨いて、掃除して、整えて。
その次にそのほかの部分を全体的に整えて。
みたいな感じになるわけです。
なので。
お陰様で、取材のある度に。
わが家はプチリセットで綺麗になるって寸法であります。
で。
よーするに何が言いたいのかと申しますと。
雑誌やmookや書籍で綺麗に見えるお家が。
年がら年中、綺麗なままでたまるかって話であります。
人が生きてりゃ汚れるわけで。。。
窓を開ければ虫だって入ってくるし。
髪の毛をとかせば毛だって落ちるし。
おしっこ漏らす子だっていれば。
床にクレヨンでビヤ―って描くし。
靴の中が砂場かよってくらい砂を満載したスニーカーで帰ってくるし。
爪切りの爪を吹っ飛ばしてどこに行っちゃったかわからなくなるし。
椅子の裏側にカピカピご飯粒が付いているし。
まあ、そんなわけで。
吉田拓郎的に言えば。
人がそこにおるんヨネー
(「唇をかみしめて」好きです。)
というやつであります。
ということで。
もしも。
雑誌やmookや書籍で綺麗に見えるお家に憧れたとしても。
たぶんどのお家もそんなもんなんじゃないかと思うわけです。
別にモデルハウスの紹介じゃないわけだし。
人が生きてりゃ、住んでりゃ。
その分汚れるし。
取っ散らかるし。
あのメディアに紹介される「綺麗さ」というのは。
企画した方の腕とカメラマンの方の腕によって紡ぎ出されるわけで。。。
まあ、そんなところなわけであります。
ちなみに。
偉そうなことを言っている私ですが。
実は仕事以外でコミュ力を使うのが億劫なので。
取材の時はたいてい外に出ているってことは。
実は内緒です。
(ま、一回もインタビューなんて受けたことないしね。。。って、ほっとけ!)