どーも、たぶん今の子供たちの世代名は「コロナ世代」的な感じのものになるのでしょうけど、どんな特性を強調されるのか考える親男です。
さて。
コロナが様々なものに影響を与え続けていますが、いわゆる日本の仕事の形を変えたごく身近なことと言えば、在宅勤務とオンライン会議。
私はコロナ前でしたら、年間200社近くの会社に実際訪問して、打ち合わせたり講師をさせてもらっていたりしたわけですが。
(1日複数社はザラで。。。電源があるカフェとモバイルバッテリーの残量には常に気を使っていました。。。)
コロナによってその9割超がオンライン会議に置き換わり。
恐らく日本全国のそういった人々が感じたのは「なんだできんじゃん。。。」ということだったと思います。
年間200回弱、様々な会社の人々とオンライン会議をしていると画面の向こうでの珍事に何度か遭遇していて。
最近二度ほど立て続けにあったのでご紹介であります。
バーチャル背景とリアル背景
あまりにもバーチャル背景がうまくなじんでいる場合、最近のオンライン会議ツールでは結構見分けがつかないレベルまで合成されています。
背景の画像のスケール感と演者のカメラの画角が嵌るとホントにそこにいるようになるわけです。
で。
とある方に画面の背景を見て「へー素敵なオフィスですね」と言ったら。
「合成に決まっているじゃない笑」と。
「後ろには洗濯物が干してあるよー笑」と。
そんなこんなで打ち合わせが終わるシーンでなぜかその方が背景をオフにするという謎の行動に。。。
「本日はありがとうございましたー」の後の。
時間にしてカメラが切れるまでの1秒くらい。
私はしっかりと見ました。
全然爽やかじゃないお部屋の風景に。
大きなトランクスが何枚もその人の後ろにぶら下がっているのを。。。
「え、洗濯物って冗談じゃなかったんだ。。。」
部屋とおじさんのパンツと私。
いろんな意味で酸っぱい感じ。。。
暴走するスマートスピーカー
唐突にスマートスピーカーが打ち合わせに乱入してきたこともあります。
スマートスピーカーとは例の「OK Google」みたいな感じで話しかけるスピーカーです。
とある打ち合わせで。
私が「では、○○でいかがでしょうか」と言ったら。
画面に映っているおじさんとは別の声がいきなり。
「それはいいですね(ロボ声の棒読み)」と。
その日は一対一ではなく、その他先方の会社の人も何人か入っている会議だったのですが、おじさん以外の画面の人々はクスクスしているのに。
当のおじさんはなぜか堅い顔のママ。
何かフォローの言葉を投げてくれたら拾うのにな~、なんて思っていたわけですが。
なぜか堅い顔のママ少し慌てる風。
まあいいやと思って先に話を進めていると。
私が「それは○○なことでしょうか」と質問すると。
「質問の意味がよくわかりません(ロボ声棒読み)」
え!スマートスピーカー切ってなかったの。と。
まさか、実はそのおじさんの心の声を代弁しているの!?と。
その後、そのおじさんは自分でネタにすることなく進めるので。
何度かスマートスピーカーの乱入を受けるたび。
私はスタンドの本体とスタンドの両方と闘っているような気分になりましたとさ。。。(ジョジョ的に言えばね。。。)
鼻血にまみれるおじさん
最後は仕方のない生理現象なので、ホント仕方のないことなんですけど。。。
急に鼻血が出ちゃったおじさんが。
大きなティッシュをそのまま鼻に詰めて行う打ち合わせの画面ってかなりシュールで。
しかもそのおじさんは在宅でもなく、会議室でもなく、会社の自席と言われていたので。
そういったスタイルで画面に話し続けるおじさんを。
会社のみんなどういった感じで見ているのだろうと。。。
ということで。
オンライン会議の珍事のいくつかでございました。
コロナが始まったばかりのころはこちらも先方も慣れていなかった部分がありますが。
最近はお互いが慣れ、そんなにギクシャクしなくなりましたね。
まあ、それがいいのか悪いのか。。。
でまあ。
お陰で私の靴は長持ちするようになったというわけであります。