親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【出張飯】in 大阪 のどこか

どーも、一人旅をしていて、今も昔も役に立っているのが逆噴射並みのコミュ力だと思う親男です。

 

さて。

 

大阪出張の帰路であります。(今新幹線。)

 

今回は弾丸出張なので、午前中は東京で仕事して。

午後大阪でお仕事。

そして今帰る、って感じ。

 

私は出張が苦にならないタイプです。

なぜなら、その昔から一人旅ばっかりしているから。

 

出張が苦になるとしたら。

それは誰かと一緒に行動しなくちゃいけないってときで。

マジで嫌です。

 

会社の人間とは絶対に同じ便にならないようにしますし。

相手が一緒に行こうよって言っても、絶対に嫌だと言っています。

 

既知の人間と既知の事柄を話して。

何になろうかって話で。

 

既知なんだから。

聞く必要も話す必要もないと心の底から思っています。

(だから徒党を組んで昼飯に行くおっさん連中を見ていると、かなりマジでバカじゃん?って思います。)

 

と。

そんな私ですが。

一人旅や出張で。

見ず知らずの昭和なお店に入るのは大好きなわけです。

 

そんな場所で。

刹那的に出会える人が。

 

未知の人々なわけで。

そういった人たちと話をできる機会が得られるってことが。

今のワシにはたいそうありがたく。

 

ワシの知らない事柄や考え方、人生があるって知れるのが素敵です。

もしもそれが相容れない考え方であっても。

袖触れ合うも、って感じだったら、簡単にいなせるし。

こだわる必要もないから。

新しい人々と話すことの方が。

日常にいる頭の悪い既知の奴らと話すよりも。

1000%楽なわけです。(オメガトライブ的な。)

 

 

そんなこんなで。

今日入ったお店は。

 

クライアント企業との打ち合わせが済んだあと。。。

なのに東京のオフィスとやり取りが続き(モスバーガーのコーヒーで!!!)。。。

ふと出て。

見たらあった恐ろしくボロッちい昭和感満載のお店。

 

そもそも入った瞬間におばちゃんが。

「卵焼きくらいしかできないけどいい?」って。

 

それでキュンと来るのに。

 

さらに。

 

「とりあえずおひたしくらいならできるけど」って出してくれたのが👇。

いいじゃないか。いいじゃないか。こういうのがいいんだよ。 ©親男

 

おひたしにコーン。

ある意味斬新。

 

たとえるなら。

いとこの家に行って、いつも家で出ている定番料理が形を変えて出てきて戸惑う感じであります。

 

面白いのは。

そのあと。

入れかわり立ちかわり。

街の人たちがこのお店に入ってきて。

コーヒー(おばちゃんが入れたインスタント。もちろんフリー)を飲んで帰ったり。

トラックの運転手さんが帰り際に寄ったり。

お年寄りのご夫婦の奥さんが旦那さん(おそらく)とのお弁当を買いにきたり。

カラオケスナックのママとパパ(かなりご高齢)が一息つきにきたり。

 

たった一時間ちょっとではありましたが。

それはそれはいろいろな人と話しできて面白かった!

 

そんでみんながワシに言うには。

「常連さんだと思った」と。

 

なじみ方が半端ない、って。

ワシにとっては最高の誉め言葉であります。

 

そうそう。

ワシ。

こういうのが好きなんです。

 

知らん街で。

知らん人と話して飲むビール。

 

サイコー!

 

 

ということで。

 

ホント。

こういうのが楽しい。

 

好きなんです。

 

見ず知らずのおっちゃんと。

大谷君がいかにかっこいいかとか。

 

昭和歌謡がイケているってことを。

スナックのマスターであるおばあちゃんとおじいちゃんと話すとか。

 

はたまた。

トラックの運転手さんのアルコール検査がいかに厳しくなっているか。

ブドウパンも検査でアウト、とか。

 

そういうことを話しながら。

飲むビール。

 

お店のお父さんとお母さんからまた来なよ。

ここに住んだら絶対にあなた人気者になるよ。

って言われて。

 

気持ちよく。

極めて気持ちよく。

新幹線で帰る今。(お父さんとお母さんから「えー今から東京!?」って言われましたけど。)

 

おひたしコーンは正直食べづらかったけど。。。

マジクソ楽しかったです!

 

いやマジで。

ごちそうさまでした!

いい出張飯でありました。

 

'