どーも、エッセイストの杉浦日向子さんの大ファンの親男です。
(いっとき彼女の著作ばかり読んでいた時期があります。)
さて。
その杉浦さんは昼下がりの蕎麦屋で一杯飲むのが好きでした。
その雰囲気、とてもよくわかります。
昼時の喧騒が終わり、店に斜めの日が指し。
飯を食うためでも、がっつし飲むためでもなく。
ゆるく飲む。
こういうのが素敵だなーと常々思っているのですが。
子育てを17年もしているとなかなかそんな機会はありません。
で今日。
昨日体調が悪く、家で一日ダラダラしていたので、無事復活。
そして、妻ベリーさんと子どもたちはいとこが東京に遊びに来たので外出。
天気がいい日曜日、ワシ一人。
まずはカフェで今度の卒園式の保護者代表の謝辞を考える。
たいてい出来上がったところで。
うまい具合に昼時。
さて、どこで何を食べようか。。。
腹は全然減ってない。
チェーン店は嫌だし。
焼き肉とかラーメンとかそういうのもなんか違う。。。
蕎麦屋は金曜日に行ったばかり。
うーむマジで何を食べよう。。。
めんどくさいから何も食べなくてもいいかな、なんて思ったところで。
そういや行ってみたい店があったことを思い出しました。
場所は下町深川。。。
遠いな。。。
でも時間余ってるしな、行ってみるか。
みたいな感じで行ったのが深川めしのお店。
私、深川めしが好きではないので。
(深川めしの店に行っときながら何を言ってるんだって話ですが。。。あれってうまいですかね?結局アサリの味噌汁のぶっかけご飯でしょ?ありがたがって食うもんかな。。。)
で。
深川めしを頼まずに頼んだのが、👇️。


昼時の終わった老舗の雰囲気をゆっくり楽しむことができました。
靴を脱いで上がった座敷で。
あぐらをかいて、昔ながらの低い卓で飲むビール。
いいじゃないか、いいじゃないか。
インバウンドの旅行客と和服の婦人会の集まりと。
寂しくない程度に適度な喧騒。
お店の人の距離感もいい具合。
こういうのを楽しむために日々頑張ってるんだよなーなんて思ったりして。
実にのんびりであります。
「創業100年突破」とお会計のとき、お店のおばあさんが言って笑ってました。
ということで。
駅へ向かう帰り道。
下のような神社を見つけてお参り。



ちょうど街は東京マラソンの後片付け中。
ボランティアの人達が解散式(?)みたいなのをそこここでしてました。
ちょっと遠出して少しばかり歩いた日曜日。
今日も「孤独のグルメ」が楽しかった。
良い日曜日でした。