どーも、今思えば超絶ろくでもない思春期を過ごした親男です。
(ま、それが今の私を形成している基になっているわけですけどね。それを考えたら今も超絶ろくでもないおっさんなのでしょうか。。。ってうるさいわ)
さて。
長女、中2が超絶ウルトラハイパーミラクル級に思春期真っ只中であります。
私。
自分の思春期を顧みますに。
その感覚は非常によくわかります。
鬼のように鋭くなった感受性。
好奇心に知識が追いつかないもどかしさ。
やりたいことがよく見えない不安。
着実に登り始めた大人の階段への拒否感。
大人たちの「矛盾」に対しての嫌悪感。
いわゆる経験値がないことを自覚した瞬間の焦燥。
で、それらの苦悩がまったくないような世の中の成功者(っぽいバカ)に憧れる気持ち。
世の中の悩みは自分だけのようなボッチ感。
そして。
自分は自分でありたいと思うけど、その自分がそもそも何者かよくわからない吐き気。
まだまだ書けそうな気がしますが。
これが。
私が当時感じていたものです。
おそらくは
これと似たような、もしくは同じようなことを長女も感じているのかなー、なんて思うと。
(目下いろいろな反発・反抗を浴びて怒髪天に腹も立つこともあるけど)
頑張れよって思います。
お前は大丈夫だって。
今はまだ不足しているものはたくさんあるかもだけど。
必ず獲得できる。
今ワシら親が。
自分たちの経験や知識を後ろ盾にして。
語る人生論や成功論が。
まったく響いてない、理解もできない、そもそもいらない、と思っていることも非っ常ーによく分かる。
だが。
頑張れと。
父親として思います。
ということで。
こういうことをクドクドと書かれること自体を思春期が嫌がるってのもわかるので。
この記事はいろんな意味で矛盾しているわけなんですけど。。。
そういった「矛盾」を飲めるようになることも「大人」なのかもしれない。
なんて思うわけであります。
とにかく。
ワシが。
思春期の子に獲得してほしいものは。
経験。
知識。
そして、何よりも。
他の何よりも。
とにもかくにも。
自信。
だから自分は大丈夫って安心感。
って。
大人の階段を登りきったワシは。
そんなふうに思うのであります。