親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【勝ち逃げ親父】。

どーも、体力知力ともに長男坊には敵わなくなりつつあるような気がするけど抗いたい親男です。

(どっちだよ、人として中途半端だな。。。)

 

さて。

 

長男坊が小さい頃。

勉強以外の大抵のことを教えてやったのはワシです。

 

という言い方が。

悲しみを帯びるほど。

早々に長男坊はワシを追い抜いていきました。

 

教えてやった将棋は確か小1の頃でさっそく負けました。

(最初はワシに勝てなくて毎回泣いていたのに。。。そして長男坊はその時に勝った手をいまだに憶えてます。)

キャッチボールを教えてやったら、諸々の球技でリーダーや部長になって(恐らく多分)早々に超えていきました。

 

そもそもワシはそうなるように(ワシを超えるように)教えていたので。

コーチ冥利に尽きるってものですが。

 

ワシだって。

ワシだって人間ですもの。

(キャンディ・キャンディかよ)

 

何から何まで超えてかれるってのも業腹なものです(小せえやつだな。。。)。

 

なので。

溜飲を下げたいワシの作戦としては。

  1. あいつに勝つ
  2. 二度とそれで勝負をしない(=ワシが死ぬまで勝負をしない)
  3. ワシはあいつよりも強いまま

という、「お父さんはやっぱつおい作戦」の三段論法。

 

で。

その作戦を忠実に実行しているのが。

チェス。

一時期、長男坊とワシの間で流行ったのですが。

なぜか将棋では長男坊が圧倒的に強いのに(区で優勝だか準優勝だかするくらい)、チェスではわしのほうに分があって。

何度か勝ったのを最後に二度とやらなくなって。

もはや数年。

 

 

そして。

 

そして。。。

ついにチェスに続く勝負が先ごろ出てきまして。

 

それが。

👇️

立体四目並べであります。これはワシが勝ったときの状態。ワシは白です。わかりますか? ©親男

 

立体で縦横斜めに4つ並べる四目並べ。

実によくできているゲームです。

先日、家族で外で食事をしてきて。

帰ってきて風呂に入る順番待ちをしている、暇を持て余しているときに。

 

ふとやってみたら。

 

勝った。

 

 

 

ワシは勝った。

 

父ちゃんは勝った。

 

勝ったどー。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。そして。

ワシの人生で二度とあいつとこのゲームをやることはないでしょう。

(ださい)

 

 

ということで。

 

先日、あいつが寝た後に。

その直前までやっていたあいつの数学の問題集をペラペラと眺めたら。

意味不明すぎて吐きそうになりました。

 

しかし。

吐きそうになりつつも。

「ワシはこんな数学の問題を解いているやつに勝ったんだ。こんな意味不明な数式を解いているやつに勝ったんだ。勝ったんだぞ〜」と。

 

イメージとしては。

アポロとクラバーとドラゴがまとめてかかってきて。

勝ったロッキー・バルボアの気分であります。

 

勝ったどー!エイジョリア〜ン(ベリーさーん)!

みたいな。

(ちなみに映画「ロッキー」でアポロは1,2の敵、クラバーは3、ドラゴは4です、って知らんわ)

 

つーことで。

こんなにつまらなく。

かつ。

自分の小ささをわざわざブログで公表する、そんな我に幸あれ。

Hail 2 myself !

 

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