どーも、子供の頃からヒッチコックの大ファンの親男です。
(で、螺旋と言えばそのヒッチコックの名作「めまい」を思い出します。)
さて。
妻ベリーさんと私。
結婚して15年。
ホントにいろいろなことがありました。
二人っきりで始めた家族生活ですが。
気が付けば3倍。6人の家族になっていて。
私たち夫婦は15年の階段を去年より今年。
今年より来年。
という具合に上がってきたように思うわけです。
ただ、もちろん順風満帆とも言い切れず。
途中、私が事業を起こして不首尾に終わったり、思うように来たわけでもないわけであります。
(できるだけ家にインパクトの少ないようにしたつもりではありますが、それでもやっぱりダメージは与えましたし、ベリーさんを大いに心配させて。。。そして何より私が精神的にきつかった。。。)
で。
思うことは。
夫婦の生活、家庭において。
良くも悪くもなることって、あって。(当たり前だけど)
それはだまし絵の螺旋階段のように。
上がっていると思えば下っていたり。
下っていると思ったら実は上がっていたり。
つくづくと不思議なもんだと思うわけであります。
そんでもって。
さらに思うことは。
螺旋階段を下らせようとする「魔」みたいなもんは。
思っているよりも日常に潜んでいて。
次の角を曲がったらいたり。
黄昏時にまさに出逢ったり。
誰でも、どの夫婦でもうっかりすると。
出逢ってしまって取り込まれてしまうようなもんじゃないかとも思うわけであります。
しかも。
そのつまづきは。
気がづかない。。。という。
というわけで。
夫婦は今、螺旋階段を上と下、どちらに進んでいるのか。
一度考えてみることも必要なのかなと。
生きている以上は。
夫婦ともども、螺旋は上に描きたいので。
そんな点検は必要なんじゃないかなと思うわけであります。
もしも螺旋を下に向かっている可能性があったら。
「これまで」を全力で疑って是正するべきなんじゃないかなと。
「魔」はそんな中にこそ潜んでいる可能性があると思うわけであります。