親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【心を騒がせるもの】を意識の外に置く、という習慣。

どーも、エブリデイノー天気、親男です。

 

 

さて。

 

 

人が社会の中で生きていくにあたって。

 

 

おそらく。

接触を免れることができないのが「心を騒がせるもの」。

 

 

「心を騒がせるもの」というのは。

それ自体がいいことで心が騒いじゃうことだってあるでしょうし。

わるいことで心が騒いじゃうってこともあると思います。

 

 

ただまあ。

 

 

私は。

 

 

ゆっくりマイペースで行きたいときとか。

人生をかみしめていきたいときとか。

オレ流でやりたいときとか。

 

 

そういう時は。

外側からの働きかけで心が騒ぐってのは、ちょっと勘弁って時があります。

 

 

うるせーなーって。

ちょっと大人しくしてろよ、わかっているからさって。

 

 

で、最近。

さすがに私もいいおっさんになってきたからなのか、思うことがあって。

 

 

心を騒がせるものっつーのは。

 

 

最初のうちが一番厄介で。

 

 

その最初の時間を何とか折り合い付けたり。

もしくは。

別のことで気を紛らわすことができれば。

 

 

案外、そのざわつかせ要因を落ち着いて眺められる、というか。

一緒に住まうことができるようになるなあ、なんて。

 

 

思うわけであります。

 

 

つくづくと。

自分流の「避難場所」をつくっておくってことが重要で。

 

 

それは物理的な場所でなくても趣味でも仕事でも

Cafeでも、読書でもいいんでしょうし。。。

 

 

が。

私は根が田舎者なので、Cafeでは落ち着かないので。

一人自転車漕いだり、子供たちに絵本を読んであげたり、妻ベリーさんと話したり。

そんなことが「避難場所」になるのかな。。。

なんて思うわけです。

 

 

若い頃も、案外今も。

猪突猛進、直情キャラではありますが。

 

 

少なくとも「心を騒がせるもの」をコントロールできずに、振り回されていた若い頃に比べるとだいぶ成長したなあ、オレ。と。

 

 

 

ということで。

 

 

人はそれを老化って言うのかもわかりませんが。

 

 

まあ、それが老化の副産物だったら、けっこうけっこうであります。

 

 

けっこう毛だらけ猫灰だらけ、ってやつで。

見上げたもんだよ、屋根屋のふんどし、ってやつです。

 

 

でまあ。

とにかく最初の段階の。

もっとも心をざわつかせる時間を少しだけやり過ごすことがとても大事だなぁ。

 

大事なんだぞ、オレ。

 

 

なんて言い聞かせるわけであります。

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「けっこう毛だらけ・・・」は私の敬愛する寅さんの口上です。写真は次男坊と行った帝釈天。 ©親男
 

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