親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【雨の日】の不親切と親切

どーも、保育園の送り迎えに自転車を使っているので「雨」を敵視しがちな親男です。

(雨の予報が出ると、なんだかゲンナリです。)

 

さて。

 

本日、東京地方は雨。

 

私が雨の日を苦手とするのは。

冒頭書いたとおり、送り迎えが楽ちんな自転車からバスや地下鉄に変わってしまい、体力を削がれるからって点だけじゃなくて。

 

結構ダイレクトに人の不親切や不寛容に接触する可能性が高くなるってことが挙げられるわけです。

 

一昔前の血気盛んな頃なら、いちいちそういう不親切や不寛容に真っ向から対峙したりしてたわけですが(注意したり、冷ややかにわざとずっと見てたり。。。)。

今では妻ベリーさんからそういった行為全般が厳禁、とされているので。。。

もうただのストレスの塊でしかないわけであります。

 

ただでさえ、雨でウェットなのに。

気分までウェット。

 

ホント。

地下鉄に肩からショルダータックルで入ってくるバカ親父とか。

妊婦さんや乳幼児を抱っこしている人の前であからさまな狸寝入りするオバハンとか。

傘の先端を後ろにブンブン振りながら歩くアホとか。

地下鉄の通路で絶対に自分の道を譲らないオッサンとか。

押しただの押されただので小競り合いを始めるオッサンと若者とか。

 

👆のような悲惨な光景を朝から見ているだけで。

イケメン親男の良質な精神も灰色であります。

 

ちょっと席を譲りゃいいだけで。

半歩だけ避ければいいだけで。

自分以外の歩いている人の迷惑をちょびっとだけでも考えればいいだけで。

イヤマジで。

たったその程度の配慮さえあれば見ることのない光景。

 

世の中は不親切の塊なんじゃないかと疑っちゃうくらい。

 

みんな、カルシウム足りているんだろうか。。。

 

ふだん通勤も保育園の送迎も自転車でストレスフリーな状態なので。

たまに公共交通機関を使ったときの。

ストレスっちゃ、マジでやばいだろと。

 

しかも、それがワシの場合は雨の日限定なわけで。

 

もう気分が灰色になる要素が詰め合わせギフトセット。

 

そんなギフトいるかーーーーーーーー!

 

お天気も灰色で。

そんでもって。

世の中の人々も灰色かーーーーーーーーー!

 

と。

軽く叫びたくなる。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

だがしかし!

 

だがしかし。

 

そんな雨の灰色曜日だったのですが。

 

本日、保育園の迎えの帰りに。

家のエレベーターでクロネコヤマトのお兄さんにあったわけです。

 

お兄さんはいつもわが家に配達してくれる人で。

ワシはそう認識しているのですが。

お兄さんがワシを認識しているのかは不明で。

 

で。

次女のぽにちゃんの手をつないで荷物を持って。

ワシの両手がふさがっている状態でエレベーターに乗ったら。

 

お兄さんは特に何も言わずに。

自分の行き先階+わが家の階のボタンを押してくれて。

 

ワシが「おーありがとうございます!」って言ったら。

ニコって笑顔で挨拶してくれたわけです。

 

 

灰色の雨の日に。

たったそれだけで。

うれしくなる。

 

お兄さんがボタン押してくれただけで。

ワシはハッピーな気分になる。

 

ありがとう!

クロネコヤマトのお兄さん。

ボタンを押してくれたってことだけじゃなくて。

雨の灰色曜日でうんざりしていた気分もめちゃ切り替わった。

ありがたや。

 

 

ということで。

 

意地悪な不親切・不寛容はたった半歩程度の行動でやれちゃうのに対して。

 

親切で誰かをハッピーにするってことも、ボタンを押すってことだけでできる。

 

もうこれは。

どっちを選ぶか。

って話で。

 

楽しく生きたいんだったら、どっちを選ぶかなんて。

小学校低学年の道徳の授業レベルくらい簡単なことです。

 

。。。

 

。。。ってことを考えると。

たかだかそんな選択も間違えている大人がいかに多いことか。。。

 

。。。マジで小学生からやり直せ。

そして反省しろ。

バカ大人ども。

 

不親切はもうたくさんだ! ©親男
 

'