親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【悪意】はいつも横にいる

どーも、嫌いな言動の三点セットが「妬み」「嫉妬」「やっかみ」という親男です。

(まあ、誰だって嫌いですよね、こういう言動ってやつは。。。)

 

さて。

 

一生懸命にやっている人にとって非常に厄介な存在なのが。

そういうネガティブなマインドをもって、こちらに接してくるアホ。てかバカ。

 

そういう便所のスリッパ以下の心持ちで。

一生懸命やっている人の行動に水を指してくるとき。

すべてが台無しになりかねない。

 

そういう悪意に根ざしたネガティブマインドは。

大人の世界では日常茶飯事だし。

残念なことに、子どもだって持っているわけです。

 

親として嫌なのは。

そんな悪意に慣れていない子は。

うっかりそんな悪意に当てられてしまって、落ち込んだり苦しんだり。

 

大人ならそんな残念な事象や人物が世の中にそれなりの数いて。

職場でもプライベートでも、自分の横に湧いて出てくるのは経験上知っているわけですが。

 

子どもはそういう悪意に慣れていないので。

「お友達」のツラしてそばに寄ってこられたら、ストレートにその悪意からダメージを受けてしまうので。

ホントに「クソッタレめ!」って気になっちゃうわけであります。

 

例えば。

今日、長女と朝、話した内容は。

自分の失敗や何かをみんなの前で指摘してくる子がいると。

でも、たまには褒めてくることもあるから。

もしかしたらそういった子は、ちょっと天然で。

言い方が少し他の子と違うだけで、他意はないんじゃないかと思っている。

でも、やっぱり嫌だなぁ〜、って。

まぁ、要約するとこんな感じです。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。世知辛くて、しょっぱい大人社会を生き抜いてきたお父さんからすると。

 

それは、マジクソ悪意。

に他ならない、ってことは犬が西向きゃ尾は東ってくらい当たり前なわけで。

 

それを気に病んでいる娘に、みんなの前で失敗やちょっと他と違うことを敢えて指摘して面白がるような奴には。

大喝シールを5枚くらいおでこに貼ってやりたい気持ちになったのでした。

 

 

ワシ的にすごく悔しいのは。

おっさん親男が。

いかにそれがくだらないことであるか。

唾棄すべき行為であるか。

失敗やちょっと他と違うことの何が悪いのか。

ってことを力説しても。

思春期の女の子の気持ちの奥底には届きづらい、というか届かないって点。

 

ワシ、自分自身の小学校の頃の経験でもわかるんですけどね。

大人、特に親父が言う「正論」ってやつは。

なんか机上の空論のように聞こえてきて。

「いや、わかってるんだけど、そんなふうに考えられないから、困ってるんじゃん」てな感じ。

 

きっと娘もそうなのかなーって思ったら。

 

ますます、その隣に存在する「悪意」に腹が立ってきたというわけです。

 

ヴァーカ、ウチの娘がオメーみたいなクソマインドに負けてたまるか、ボケェー。

って。

 

 

ということで。

 

心から残念なことに。

そういった悪意って、たぶん古今東西どこにだって転がっているわけで。

なんかちょっとくやしいけど。

よく生きている、よく生きようとしている方は、それに耐性を付けていくしかないわけです。

 

 

 

。。。って考え方がイヤだ。

 

けど。

 

全世界をコントロールできるような魔王にならない限りは。

他者の悪意は変えられないわけで。

 

つまりは魔王になれないなら、悪意に慣れるように自分を鍛えるしかないわけです。

 

 

うん。

やっぱなんか嫌な記事になったな。。。

 

 

だがしかし。

そんなゲスに負けるな、うちの長女!

父ちゃん母ちゃん、きょうだい皆んながお前の味方だ!

夏の終わりの東京タワー。 ©親男
 

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