どーも、小さい秋みーつけた、という曲が子どもの頃から大嫌いな親男です。
(苦手なんですよね、なんかその叙情性の押し売り感が。。。)
さて。
毎年、秋が来ると。
必ず記事でアップしちゃうのが、「秋が嫌い」という内容。
(一応、毎年上げてるって認識はあります、忘れちゃっているわけではないです。)
今年もついつい目を背けがちでしたが。
朝夕と自転車で通勤しているワシは。
否が応でも季節の変化を感じ取りやすいわけで。。。
(たぶん電車や車の通勤よりも少し早いんじゃないかと思います。)
気持ちがザワザワと落ち着かなくなります。
一般的には。
喧騒の夏が過ぎて、一旦落ち着く実りの秋、って感じなんでしょうけどね。
そういう祭りのあとのような雰囲気も嫌い。
つっくづくと。
嫌いですなー、秋ってやつは。
秋が嫌いってのには理由が2つほどありまして。
一つは。
幼少の頃、親が転勤族だったので、秋がその転勤のシーズンだったってこと。
お楽しみのクリスマス会も新年会も、来年の進級も経験することのないまま、バイバイしちゃうわけです。
転勤が決まって、親がそれを担任に告げて、クラスで発表されて、からの消化試合のようなクラスの雰囲気。
加えて、新しい環境への不安。
この居心地の悪さったらなくてですね。
なんか心がずっとザワザワとしている感じです。
そして、もう一つは。
雪国出身ってのが理由だと思います。
しかも日本海側。
ということはどういうことなのか、雪国が縁遠い方に説明いたしますと。
つまり、もうすぐ湿っけたっぷりの雪が降ってきて。
春まで曇天、鈍色(にびいろ)の空が続くってことなのです。
書いているだけで気が滅入っちゃう。
そんな冬のカウントダウンが始まるのが雪国の秋、なのであります。
(なんて書き方をしたら郷里含めて全日本海側の雪国を敵に回しそうですけどね。だってホントなんだからしょーがねーじゃん、って話なわけであります。)
夏のラテンな気持ちが。
小さい秋みーつけた、とか言って、しぼんでく。
シュワシュワ~って。
ということで。
なんとまあ、暗い記事なことでしょう!
ま、嫌いな季節のことを書けば、そりゃ暗くもなります。
だがしかし!
最後に。
自分のためだけではありますが。
何か楽しいことを探そう!
というと。
今年の秋の出張は。
博多、札幌、大阪、あともしかしたら名古屋も。
なので。
せめて。
土地土地でおいしいものを食べよう。
なんて考えてたら。
ちょっと明るい気持ちになったかも。
つーわけで。
すっかり暗い感じの記事でしたけど。
各地で孤独のグルメなリポートしますから、どうぞご期待くださいね。
よっしゃー、秋だけど頑張ろ。