親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【家事の流儀】今になって役立っていること。

どーも、成果がわかりやすい家事は辛うじてやる気が起きる親男です。

(そもそも家事は全般的に嫌いですが、まあ敢えて言うなら換気扇の掃除とかトイレ掃除とか茶碗洗いとかは成果が分かりやすいのでマシ。)

 

さて。

 

私たち夫婦と子どもたちを入れたわが家6人は。

なんとなく自然と家事が分担されて定着しています。

 

日々の6人分の家事なんて絶望的な量なので、分担するのが合理的なわけですが。

自他ともに認める家事嫌いのワシがなんとかこうにか家事をできているのは。

実は結構実家のおふくろのおかげかな、なんて最近思います。

 

と言いますのも。

 

ワシが小学校高学年くらいになったころ。

おふくろが何かに付けて家事を教えてきて。

しかもなんとなく教える程度じゃなく。

できるまでひたすらやらされるという。

小学坊主的には絶望地獄タイム。

 

今思い出せる感じで挙げますと。

料理部門は

  • 米とぎ
  • 果物野菜の皮むき
  • それの切り方各種
  • 味噌汁つくり
  • オムライスづくり
  • カレーライスづくり
  • 餃子の餡づくり→からの餃子包み
  • ハンバーグ種づくり→からの焼き

取り敢えず👆️は一人でできるまでやらされました(という言い方が当時の私の心情)。

なので、👆️でカバーできなかった部分は大学生で一人暮らしを始めたとき、結構困ったものです。

(簡単なところで言えば、インスタントの袋麺のつくり方がいまいち分からなかったり、今じゃ得意な麺類全般の茹で方がわからなかったり。。。)

 

その他の部門では。

  • 茶碗洗い
  • 洗濯物たたみ
  • 風呂洗い
  • 裁縫→特にボタン付け

このあたりを徹底的にやらされました。

茶碗洗いはまだしも洗濯物たたみはピシッとしていないと何度も何度もやり直しで。

ファミコン世代のワシは、同年代がファミコンで遊ぶくらいの時間を冗談抜きでやらされたものです。

 

と。

終始「やらされた」なんて表現を使っていますが。

4人の子どもがいて。

夫婦共働き。

双方の実家が遠いというわが家の夫かつ父親として。

必要最小限の家事スキルを培うことができたのがその時期なのかな〜なんて思い出すわけであります。

 

ワシはありがたいことに。

そろばん、水泳、テニス、英会話、パソコンのプログラムと。

いろいろと習う機会がありましたが。

もっとも生きることに役立っているのは。

おふくろのが教えてくれた家事の全般だったように思います。

 

ということで。

 

妻ベリーさんとライブ配信していると。

たまにワシの家事のことを聞かれることがありますが。

👆️のようなことがその素養の一つになっているのかもしれません。。。

 

。。。

 

。。。

 

って言えば綺麗にまとめられるのですが。

ホントはそうじゃなくて。

もちろん素養のひとつなのかもしれませんが。

もっとも重要なのは親父がおふくろに昭和的な亭主関白だったことが原点であります。

「あんなふうにはならんぞ」と。

 

親父の先を読んでいろいろと細々と甲斐甲斐しくしているおふくろを見て。

そりゃ自然じゃねーだろと。

 

親父とおふくろはいまだにその関係性のままですし。

それを離れて暮らすワシがどうこう言うのももはや違うかなと思うので何も言いませんが。

当時のおふくろは、それがもしかしたら本質的には違うと思っていて。

息子のワシにはそうならないようにいろいろと厳しく教えたのかもしれません。

 

おかげさまで、おふくろの家事教育はうまいことワシの生きることの役に立っています。

 

 

が。

家事はどこまで行っても好きになる気はしません。。。

 

 

うん、やっぱね。

めんどくせーわけですね。。。

今日の長男坊の弁当。弁当づくりも習っておけばよかった。©親男
 

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