どーも、「瞬間湯沸かし器」という急に怒る人の例えがありますが、昭和世代でもなければ、「なにが『瞬間』なの?」と思うんじゃないかなーと思う親男です。
(昭和の頃は『瞬間』に湯が沸くということが画期的だったんだろうなぁ)
さて。
「親」稼業をしてますと。
避けては通れないのが、「叱る」という行為。
ホント、親をして10数年経った今でも、嫌なものです。
(叱られる子どもの方も嫌でしょうけど。。。)
ちゃんと叱っておかなければ、親がどのスタンスでいるのか分からなくなってしまうと思うので。
叱るわけですが。。。
叱ると、なんか、なにかが削られるようで。
得体のしれない疲労感と。
ホントにその叱り方でよかったのだろうかという呵責を覚えるわけです。
で。
最近、4にんきょうだいを叱ったことは。。。
長男坊:洗濯物たたみや兄弟全員の水筒を用意するといった長男坊の担当の家事をメチャ面倒臭そうにやっていたので喝!「なんのための家事なのか考えろ!💢」と。
長女:トゲトゲ言葉を多用していたので喝!「家族にそんな言葉を使うな!思春期とか関係ねーぞ!!!💢」と。
次男坊と次女:習い事の帰りに他の子と一緒になっているのにアイスやジュースをねだってくる、で買ってやらなかったらブータレたので喝!「もしもその子にアレルギーがあったらどうすんだ!それでその子だけ何も食べれないし飲めないのがいいのか!!!💢」と。
きっと子どもたちは「あーうちの父さん、瞬間湯沸かし器」なんて思っているのかもしれないな。。。
でも、言わなきゃいけないときに言わないと。
家族で共有しなきゃいけない大事な価値観がズレそうだし。
そして。
言ったら言ったで。
何かを削られる。。。
なぜか疲れる。。。
結果、嫌な気持ちが湧き上がる。。。
ということで。
この年度の切り替わりのくそ繁忙期。
子どもたちの環境もそれぞれ大きく変わって。
子どもたち自身成長してきて。
そして、少しできることが増え。
結果、少し生意気になって(もしくは大幅に生意気になって)。。。
ホント。
親って大変。
(叱られる方は「子どもって大変」って思っているのかもしれないけどさ。。。)

