どーも、小学生の頃、一人でお使いに行って、スーパーでクラスの女の子に会った時、メチャクチャ恥ずかしかった親男です。
(その女子のお母さんが「お使い?偉いわねー」なんて言っちゃったりして余計恥ずかしかった記憶。。。)
さて。
昨日、東京地方は冷たくて寒い雨。
とは言え、毎週のルーティンで午前中はいつものカフェで仕事をしたわけです(めっちゃ捗った)。
昼くらいに家に帰ってきたら、妻ベリーさんがラーメンをつくってくれました。
(ベリーさんのつくるラーメンはとてもおいしい。)
その後もシトシトと雨が降っていたのですが。
ふと窓の外を見たら降っていない、顔を出してみたら道を歩く人も傘をさしていない。
外に出るなら今だ。
ってことで、髪を切りに行ってくることをベリーさんに言うと「じゃあ、ついでにお肉屋さんもお願い」とのこと。
そんでもって。
無事髪を切り。
店の外に出ると。
フツーに雨が降っている。。。
傘持ってきていない(昨日の天気で傘を持ってかないヤツはアホですね)。
しかも自転車。
お肉屋さんはそこから1キロ弱。
微っ妙ーに雨の中で行きたくない距離。
でも。
買って帰らなかったら、ベリーさんがガッカリするんだろーなーって。
(わが家のお肉屋さんでの買いっぷりはすごくて。食べ盛りがいる6人家族なのでとんでもない量を毎回買っています。業務用か、って突っ込まれるくらい。)
なので、濡れながら自転車漕いで肉を買いに。
肉屋はなぜか激混み。
たぶん連休に突入する土曜日だからみんな来たのかな?
行列に並んでワシの順番まで待って。
ようやくワシの番になったら後の人がイラツクくらいの量をオーダー。
で、その中でなかったのが牛コマ。
「ごめんねー」と肉屋の大将。
「でもその上ならあるんですけどー、どーしますか?値段変わっちゃうんですけドネー」とのこと。。。
ほほぅ。
オヤジ、ワシと勝負する気か?
その刹那、ワシの脳裏をよぎるのは。
「そっかー、なら今回は残念。また今度いただくね」という極めて真っ当かつ冷静な受け答え。
だがしかし!
ひとたび「牛コマ」と言って、値段がどうこうで後に引く親男ではないわ!
今ここでワシが引いたとあらば、列に並んでいる人々は。
「あー、あのおっさん、値段にピヨりやがって。ダッセ」
なんて思うかもわからないわけであります。
イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ
そんなダセーことになるくらいなら「上の牛コマでも特上でも持ってきてくれたまえ、肉屋のあるじ殿」って言うぜ、ワシは。
(ってその発想が一番ダサいんだよ。。。)
ということで。
引くに引けないワシが買ってきた牛肉は。
ベリー・親男の夫婦史上、かなり上位になる肉。
ベリーさんはその肉を見て「肉豆腐をつくりたかっただけなんだけどね笑」なんて感じでした。
せっかくだからってことで。
昨夜は急遽すき焼きになりましたとさ。
次男坊はすき焼きってことで、ひとしきり喜んだ後、「お父さんがミスらなかったら食べれなかったねー」なんて言いやがんの。
べつにミスっちゃねーよ。
すべては確信だ。
そして決して「見栄」なんかじゃねーよ。
そんなこんなで食べたすき焼きはやっぱりうまかった。
次男坊と一緒に「うまかったなー」、「おいしかったねー」と言い合ったのでした。
