どーも、かなりのコーヒー派ですが、なぜか一年のうち何週間かは昆布茶派になる親男です。
(そして何週間かで飽きて、それから一年くらい忘れてまた何週間かハマる、みたいな繰り返し。。。)
さて。
「喫茶」という言葉、結構好きです。
「喫する」という動詞がそもそもなんかいい響きな気がします。
「飲む」ってんじゃなくて、いわんや「しばく」ってんでもなくて。
「茶を喫する」っつーのが、なんかこうただ喉の渇きを癒すためだけの行為から一線を画すと言いましょうか。
別の「余裕」や「たしなみ」と言った雰囲気が付いてくる気がして好もしいわけであります。
と。
家族が寝静まった後。
ひとり家事を終わらせて。
コーヒーを淹れるとき、そんなことを思ったりするわけですが。
そういう時に欲しいのは。
ほんのちょっとの甘味なわけで。
しっかりとしたやつは時間的にもよろしくないでしょうからいいのですが。
さりげない、一口のやつが欲しかったりするわけです。
ちょっとだけ口の中にある甘みと。
コーヒー。
いいですよね。
で。
妻ベリーさんは私向けのちょっとしたお茶菓子を。
子供たちには手を付けさせない場所にさりげなく置いておいてくれるわけです。
(たまにこっそり食べている奴がいるのは間違いないのですが、私は寛大なので犯人捜しはしません。。。)
それは彼女が街で見つけたお菓子だったり。
職場でもらったお菓子だったり。
定番だったり、お菓子に疎い私には知らないやつだったり。
めずらしい包装のお菓子を、一口、口に放り込んで。
少しだけ味わって。
コーヒーと一緒に楽しむ。
ベリーさんは特に「お菓子を置いたよ」とも。
「このお菓子は・・・」と説明してくれるわけでもなく。
さりげなく。
お茶菓子の場所に置いてあるわけです。
妻の気遣いです。
ありがたい話であります。
いやマジで。
ホント。
感謝以外なし。
だがしかし!
だがしかし!
だがしかし!
だがしかし!
本日、12:00過ぎに家事が終わって。
コーヒーを淹れて。
いつもの場所に置いてあったお菓子を。
見慣れない包装のお菓子を。
よく見ず。
口に放り込んだら。
ヌガー。。。
粘っこくて。
あの歯にくっつく。。。
喉が灼けるような甘さの。。。
甘さがどこまでも追いかけてくる。。。
ヌガー。
私の苦手なお菓子。
ヌガー。
思い切り噛みしめた後。
ヌガーであることに気付いた時のショックさ。
夜中、ひとり誰もいないリビングで。
おっさんが。
ヌガーを喰っちゃ、いかんのではないでしょうか。
と言いたい。
まじコーヒー一杯じゃその甘さに勝てんぞ。。。
ということで。
こうしてまた私は夜中一人で考えるのであります。
ヌガーは果たしてベリーさんの過失なのか。
はたまた故意なのか。
口の中に残り続ける甘さを払しょくするために。
もう一杯コーヒーを淹れようか。。。
でもめんどくせーなー、とか。
そううい不毛なことに時間を使うなら、さっさと寝ろよって話なんですけどね。。。
つーわけで、素直におやすみなさい。。。