どーも、全日本不甲斐ない夫選手権で関東地区のベスト8になったことのある親男です。
さて。
私。
結構苦手なのが「うちの夫は」というくだりから始まる夫の話。
たいてい、いい話にはなることなく。。。
不甲斐ないエピソードでひとしきり笑いを取りつつ。。。
ただ、おそらくその伴侶としてのご本人は忸怩たる思いを抱えつつ。。。
と。
そういう言わば誰得状態の話。。。
で。
聞く方の「私」がつらいのは。。。
心の中で。
(ワシも。。。ワシも同じや。。。)
となっちゃうことが実に多いわけです。
いや、「夫」へりくだりエピソードになってねーし。
ついでに聞いている私もへりくだらされてるし。。。
みたいな。
「うちのだんななんて虫が苦手で~」
(ワシも。。。)
「ゲームばっかりしてて~」
(ゲーム、いいじゃないですか。いたって平和な趣味だからいいじゃないですか。。。)
「家事をやらないんですよね~」
(ワシもできればやりたくないし、てか嫌いだし。。。)
と内心。
(いや、実際問題、たいていどこの夫もそんなもんなんじゃねーの。。。つーか、その面白くないエピソードはなんなんでしょうか?)
なんて思うわけです。
ということで。
得てして夫が不甲斐ないように言われるのには理由があるのかなと。
それは。
手放しでその個性を褒められない風潮。
なんじゃないかなと。
つまり。
夫を不甲斐なく言うのは一種の謙譲語のようなもので。
自分をへりくだるために夫エピソードを使うのかなと。
(もしもそうしたいなら、相手を褒めるという尊敬語のような態度だけでいいような気もするんですけどね。。。)
なので。
ここで世の妻の皆様に声を高らかに言いたい。
その「夫」へりくだりエピソード、おもろないからやめてね。。。
ってことと。
たいていそんなもんじゃい!
ということと。
逆にどこかで自分が夫に「いやうちの妻は~」なんてネタにされてたらツラくないですかって、想像してみよう。
ということ。
。。。
。。。
。。。なんてことを。
面と向かって相手に言えない不甲斐ない私なのであります。。。